ブレードパターンはこんな感じで。

先日のブログで申し上げたとおり、
サワラ狙いにブレードのついたパターンを
あれこれと捏造しております。

ブリは春に釣ったので、
全身トロのサワラと寒ブリが次のターゲット。

そこで、
10/11の20:30に、ご常連の猫屋様と明康丸で出船して、
シーバスを狙いつつこんなパターンを試してみました。





前半は通常の#2イワシゾンカーを使って、
ヒラスズキを筆頭にまぁまぁの釣果があったので、
後半はこのブレードのついたパターンを試してみました。

心配した重量増もたいしたことはなく、
ニューモデルのGルーミスIMX-PRO V2 SALT 890-4で、
まったく問題なく投げれたので、コントロールに特に問題なし。

肝心の釣果といえば、
このフライは#1と#1/0に巻いたサワラ用なので、
シーバスにはちょっと大きいかもと思っていたのですが、
結構反応が良くて、何度も追いを確認。

1回だけ良型がゴンと襲ってきたのですが、
手が滑ってフッキングできず。

その後も、何度も良い反応が出るのですが、
今一歩、フッキングに持ち込めない。

もう少し煮詰めなきゃだめだなと思っていると、
昨夜ご来店いただいた若山名人が、

”ブレードに反応してたのでフッキングしなかったのでは?”

などととてもいいアドバイスを示唆してくださった。

通常、大物狙いの場合には、
ベイトの目を狙ってくるので、
フックはフロントだけで良いと思っていたのですが、
魚がスレている場合には、
フライの後ろから追っかけてきて、
テールの部分だけをチョンとつつく、
そんなシーンも良くお目にかかります。

そこで、
リアにこれをつけようかと思っているのですが、


重量が相当に増してしまいますので、

空気抵抗も増えて投げれるか?

リアが重くて下がるので、
フライの姿勢や泳ぎに影響はあるか?

そして一番肝心なフッキング率が向上するか?

さまざまな難題が待ち構えてます。
ハァ~、時間もお金もかかりそうだわ…
でもやらなくちゃね。