WINSTON(ウィンストン フライロッド)、エアーTH1337-4がお嫁に行きますので。

-ウィンストン エアーTH 1337-4 -
ウィンストンのフラッグシップ、
エアーTH1337-4がお嫁にいきますので、
ただいま各部のチェック中。






-グリップ周り-
こちらがグリップ周り。
良質なコルクにダブルロックのダウンロック採用。
リールが落ちることもなくなりました。

-ジョイント-
こちらがジョイント。
大きな入力にも負けないように、
オーバーフェルール採用。
でもスペイキャストの時は、
念のためテープを巻いて下さいね。

-全体画像-
こちらが全体画像。
ハードケース、竿袋、正規品の保証書が付属します。

チェック終了で無事にお嫁に行きました。
頑張ってこいよ~

オーナー様、釣果報告待ってま~す。

-お知らせ-
ウィンストンロッドも近日中に値上がりとなります。
先日もご案内したとおり、
ピュアの663/4とエアー2 863/4はこっそり在庫しておりますが、
ピュア 663/4 6’6” #3 4p 税込121,000円
エアー2 863/4 8’6” #3 4p 税込148,500円

他のモデルは、
エアー2 903/4、904/4、906/4、964/4、965/4 税込148,500円
ピュア 764/4 税込121,000円
ボロンX スーパー10 1004/4 税込118,800円
エアーTH 1336/4、1299/4 税込174,900円
などもご用意可能です。

ご検討中の皆様、20%前後の値上げ予定となりますので、
どうぞお早めに…。

-ラインサービス-
このロッドはラインサービスの対象です。
ご注文時にお好きなラインを1本、お申し付け下さい。

– 通販のご案内 –
この商品は、ヤマト便で送料無料。
銀行振り込みをお願い申しあげております。

カードによる代引きもOK。
代引き手数料も当方負担で構いません。

ご注文、お問い合わせは、
電話052-502-4424か、
メール info (at) lasthope.jpまで。

なお携帯の方、お急ぎの方は、
メール lasthope.shinji(at)gmail.com まで。
どうぞお気軽に…。




ヤマメ谷のアマゴ。道具屋おやじが釣ってみた、No.78 2022/09/05

岐阜県を流れる庄川の支流に、
アマゴ谷といういかにも釣れそうな名前の渓がございます。

本来、庄川の渓はヤマメとイワナの筈ですが、
この谷はその昔、郡上の職漁師がアマゴを移殖して、
自分たちの釣り場を広げた、
そんな経緯がございます。

まだ養殖技術が確立する前の大昔の話ですので、
その後に技術が開発された養殖アマゴとは、
同じアマゴでもまったく違う魚といっても
いいかもしれません。

アマゴ谷は今でも健在で、
朱点の薄い綺麗な郡上アマゴが釣れますので、

放流物の朱点が毒々しい、
いかにも厚化粧した花魁アマゴや、
キャバクラアマゴのような、
もはやアマゴと呼ぶには相応しくない魚、
別の種類の魚なんじゃない?
そんな汚い魚とは一線を画すような魚が、
アマゴ谷には今でも繁殖しております。

ところで、
前回のヤマトイワナじゃないかな?
では、結局はヤマトイワナかかどうかは、
正確に判断できなかったのですが、

そんな流れから原種に興味が出て来て、
昔ながらの朱点の薄い綺麗なアマゴを釣りたくて、
本日(9/05)は奥越の谷にやって来ました。

実は奥越にも郡上の職漁師が郡上アマゴを持ち込んだ、
そんな噂があちこちにありますので、
最近になって口コミに拘っている道具屋おやじとしましては、
奥越の、本来はヤマメがいたはずの谷に、
その昔に移殖されたアマゴを釣って、
郡上アマゴの末裔が健在かどうか確かめてやろう。
そう思って山の彼方の谷にやってきました。

実はこの谷はご覧のようにとても狭い谷で、
足の短い道具屋おやじでも、
簡単に一跨ぎできるほど。





まさかこんな狭い谷にアマゴを移したのかなぁ?
でもこれなら他人に気づかれる心配はないから、
郡上の職漁師、けっこう知恵者だったのかも…
などと思いながら林道を30分ほど歩きます。

途中で妙な足跡を見つけて、
途端に早足になる道具屋おやじ。
その後もちょっと腰の引けた釣行になってしまったのは、
我ながら情けないのですが、

それでもお目当ての朱点の薄いアマゴを何匹かゲットして、
釣果は少ないながらも満足に行く釣行になりました。

というわけで

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ひょっとしてヤマトイワナ?道具屋おやじが釣ってみた、No.77。

本日(8/29)は、
岐阜の源流のさらに源流に向かってます。

お盆を過ぎると川が荒れてしまって、
ほとんど釣りにならなくなってしまいますが、
そんな状況の中でも、
何とか釣りになるのが源流部。

幸いFOXFIREのタイツは保温性が高いので、
この季節になっても寒さが気になりません。
そこで、FOXFIREのタイツ、ショーツ、
そしてSソックスとゲーターで一式固めて、
まずは30分ほど歩きます。

途中、伐採の現場に出くわして、
けっこう大掛かりな伐採だったので、
目指す渓が大丈夫か心配になりましたが、
幸いそこまで手が入っていなかったので、
問題なく入渓できました。

谷はこんな感じで、
ウィンストンのピュア663/4にピッタリの流れ。
蜘蛛の巣がないのが助かります。





さて、意気揚々と入渓したのですが、
出足のスタートが悪くて、
魚の居場所がつかめません。

そこでいつものように絨毯爆撃してみると、
だんだん魚が出てくるようになったのですが、
今一歩フッキングが悪い。

源流のイワナですと、遅アワセでちょうどいいのですが、
どうしても手が動いてしまいます。

また源流部のイワナは、
11時ぐらいに食いが立つことが多いので、
バラシ連発を我慢しながらやっておりますと、
だんだん状況が良くなってきたのか、
どんどん釣れるようになってきました。

釣れてくるのは典型的な源流の真っ黒なイワナで、
なんだかボディのオレンジの斑点が多いタイプばかり。

まさかなぁ?

などと思うのですが、
先週ご来店いただいたルアーの方が、

岐阜の渓流でも一部にはヤマトがいますよ。

そういわれたのを思い出して、
ちょうど釣れたばかりのイワナをしげしげと見てみると、
なんだかヤマトっぽい姿態です。

そこで記念写真を一枚パチリ、
したのは良かったのですが、
あいにくこれがピンボケで、
全然ヤマトイワナっぽい表情が伝わってこない。

この日は数はたくさん釣れたものの、
イワナのサイズが小さいので、
魚の写真はほとんど撮っておりません。

しょうがない、
もう一回行って確かめなくっちゃね。
歩くのはしんどいけれど、
天然イワナがたくさん釣れる場所だから、
もう一度突撃することにしました。

というわけで、

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