今週の定休日(11/26)は、
午前中は書類仕事がたまっておりましたので、
それを片付けてから員弁川に突撃。
14時過ぎからの入渓となりました。
さて、ここのところ雨が降っておりませんので、
流れはやや渇水気味。
白い石が目立ちます。
この状況で出てくるかな?
前回のスタート時に、
ちょっとだけつつくようなアタリがあったポイントで、
しばらく狙ってみたものの反応なし。
釣られてしまったかな?
それとも水量が落ちているので、
プレッシャーが掛かっているのかも?
もう少し粘ろうかどうか考えましたが、
このポイントは、近くに逃げ場所がないため、
思い切って下流部に場所変え。
有効なポイントが幾つか点在する流れを選択しました。
タックルはいつものように、
ウィンストンのマイクロスペイ1063/4、
ラインはエアフロのスカンジ240gr、
リーダーは9ft3X直結で、
ドロッパーのアイに3Xのティペットを50cmほど付け足して、
その先にリードフライをセットします。
フライもいつものように#8ウーリーバッガーESで、
ドロッパーがオリーブ、リードがブラックとなります。
このシステムで流れに点在する岩やテトラの周辺を流しておりますと、
16時前にまぁまぁのサイズがヒット!
ドロッパーのオリーブにあたってきました。
この魚をリリースしてキャスティングを続けておりますと、
上流部にご常連のF様登場。
しばらく下流部を流してから、
F様のもとに向かいますと、
”1発、あたったけど乗らなかった”
とおっしゃいます。
ちなみにそのポイントは、
道具屋オヤジが30分ほど前に歩いたところ。
とても浅い流れでしたので、
絶対にそんな所に魚はいない。
そう思って、
対岸を集中的に狙ったおりましたので、
手前の浅い流れはノーマークで立ちこんでおりました。
まさかねぇ?
ところが、
そこからさらに釣り下ったF様、
もう一度アタリがあって、残念ながら乗りませんでしたが、
そのポイントもついさっき、オイラが歩いた所。
うそでしょ?
そんな浅い所に出てくるのかねぇ?
この季節でもイブニングは有効なのかな?
そういえばドロッパーにヒットしてきたし…。
閑話休題、
オイラはイブニングの釣りが大好きで、
それはやはり大きなイワナやアマゴが釣れるからです。
庄川とか長良川のようにホームグランドですと、
だいたいデータも揃っていて、
7月ならこの時間、8月ならこの場所、
9月はイブニングがだんだん悪くなっていくなどと、
ある程度は予測がつきます。
ただ、渓流のクローズは9月末ですので、
11月の初冬のデータはまったくありません。
けれども、員弁川で何年も釣ってみた限りでは、
この季節にもイブニングタイムは成立すると思われます。
実際のところ、
員弁川では鵜の被害が凄いため、
体に傷のある魚をよく釣ります。
おまけに流れは全般的に浅い。
そして人的プレッシャーと、
三拍子揃っておりますので、
魚達が警戒を解いて、
安心して餌を追うのは、
やはりちょっと薄暗くなってから…。
そう考えますと、
さきほどオイラが歩いた場所で、
F様がアタリを2発出したのも、
イブニングタイムの恩恵じゃないでしょうか。
毎週通っておりますと、少しづつデータも揃ってきて、
今ならだいたい夕方の16時から16時45分ぐらいまでが、
イブニングタイムとして有効な時間のように思われます。
皆様の中で、
通っているのだけれど、なかなかニジマスの顔を拝めない、
そう思っておられるのでしたら、
防寒対策をしっかりして、
夕方狙いをされるのもよろしいかもしれませんよ。
頑張ってね。
-11月の釣果-
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