先日、お嫁に行ったシルトンSL7ブルーが、
里帰りしてきました。
30lbのバッキングを200ydsほど入れたのですが、
もう少しバッキング量を増やしたいとのご要望で、
20lbにするか、PEにするか、
それとも…。
あれこれ考えた末に、
メーカー推薦のゲルスパンを巻くことに。
ゲルスパンは最近ソルトでよく使われる、
細いけれど強度のあるバッキングラインで、
おまけにPEラインよりもお値打ちな価格です。
ただ、ゲルスパンは入手が難しく、
ルート的な問題があったのですが、
SAが250ydsの30lbsを出してくれましたので、
250ydsまでの長さなら入手が容易になりました。
-SA ゲルスパン-
左がSAのゲルスパン30lbで、
パッケージには、
”75％ MORE CAPACITY”
などと記載されてます。
左はグデブロのゲルスパンですが、
”30LB TEST、10LB DIA”
などと書いてありますので、
30lbの強度を保ちながらも、
10lbの細さしかないラインということになります。
強度だけ考えるとPEのように細くて強い。
けれどもPEは高いんだよなぁ～、
ゲルスパンも高いんじゃないのなどと、
思われる方も多いことでしょう。
けれども、
当方取り扱いのトアルソン30lbバッキングで50yds935円、
250yds＝935円×5＝税込み4,675円ですから、
SAのゲルスパン30lb 250ydsを、
お試し価格税込み4,158円に設定しましたので、
なんと、普通のバッキングラインよりも、
SAのゲルスパンのほうが安いことに！
びっくりしました。
SA、やるじゃないの！
-ゲルスパン30lbをセット-
作戦まとまって、ゲルスパン30lbをシルトンにセット。
まずはラインとバッキングを全部外します。
バッキング量は、メーカー指定ですと350ydsですが、
今回のアンプリチュードインフィニティソルト＃12は、
30ｍもありますので、たぶん指定量は収まらない。
おまけに左巻き指定ですので、硬く巻ききれない恐れもございます。
そこで、目分量で300ydほど入れることにしました。
しばらく悪戦苦闘して、なんとか予定量をセット。
綺麗に入りました。
-閑話休題-
ところで話しは変わりますが、
道具屋おやじがいつも気になるのは、
ラインとバッキングの処理の仕方。
最後は10回以上ハーフヒッチを掛けて、
巻き終わりを2回巻いて止めるのですが、
ここが解けて来ないかどうか、
いつも心配しております。
そこで今回は、
先日ご紹介申し上げた強力UVライトと、
柔らかいタイプのFLEXを取り出して、
30秒ほど照射。
綺麗にくっつきましたので、
これなら外れてくる心配もありません。
無事に嫁ぎ先に戻って行きました。
頑張ってこいよ～
というわけで、
バッキング量にお悩みの皆様、
ぜひ一度、ゲルスパンをお試し下さい。
またラインとバッキングのつなぎ目は、
強力UVライトで固めるといいですよ。
-価格表-
SAのゲルスパンはちょっとお値打ちなお試し価格設定。
SA ゲルスパン 30lb 250yds 税込4,158円
SA ゲルスパン 30lb 100yds 税込1,782円
SA ゲルスパン 50lb 250yds 税込5,346円
SA ゲルスパン 100lbs 500yds 税込20,394円
SOLAREZ 強力UVライト 税込9,900円
UVレジン 税込913円
たくさん使いたい方用、
ボトルタイプのUVレジン 税込2,640円
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