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先週（5/8）の週末の雨は酷かった。
岐阜の渓流の降雨量は軒並み200ｍｍ越えで、
これでは釣りどころか命が危ない。
泣く泣く、釣行は見送り。

さて今週（5/15）。
天候の周期変化が同様に流れていて、
土曜と日曜は雨が続いている。

雨量は先週ほど酷くはないが、
それでもまぁまぁ降っているので、
狙える渓が限られてしまうだろう。

けれども場所を絞ればやれそうなので、
雨後のアマゴを狙いに、
ゆっくりスタートで出かけてみた。

アマゴのことをアメゴと呼ぶ地域もあるが、
それは一説には、雨の後で良く釣れるので、
アメゴと言われているそうだ。

そんな状況に巡り合いたいものだ、
できれば尺アマゴも…。

取らぬ狸の皮を数えつつ、
11時過ぎに到着したのは、
源流にほど近いアマゴの渓。

お昼前後のスタートを選んだのは、
雨の後は餌釣りの方が入るので、
彼らが退渓した後を狙う作戦。

それに遅めのスタートなら、
増水もちょっとは引いてくれるかも、
そんな思惑での釣行となった。

幸い先行者はいないようだが、
今日は２時過ぎにまとまった雨が降る。
そんな天気予報がでているので、
急かされる釣り上がりになりそうだ。

渓はこんな感じで、
通常なら釣りやすい流れですが、
今回は15ｃｍほど増水しているので、
慎重に遡行することにしましょう。

幸い先行者もなく、
アマゴの反応はとても良い。

2時間ほどの釣り上がりで、
こんなアマゴを10匹と、
チビアマゴを10匹の釣果は出来過ぎ。
まるでアマゴのパラダイスに迷いこんだよう。

これなら最後の大場所で、
尺アマゴも夢ではないかも…。

余計なことを考え始めたところで、
空が曇って、

ドッカ～ン！！！

カミナリ様の登場！

天気予報では、
この後でまとまった雨が降ると出ておりましたが、
まさかカミナリ様もご一緒とは。

カーボンロッドは電気の良導体。
避雷針を持って大粒の雨が降り始めた林道を、
逃げるように車に戻ったのでありました。

というわけで、

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