道具屋オヤジは柿の種が好きで、
たまのおやつには亀田製菓の柿の種を
ぽりぽりやってます。
いつ食べても美味しいね。
亀田製菓の柿の種は、
パッケージの裏側に小ネタが仕込んであって、
食べ終わるとこれも読んでます。
小ネタも面白いね。
さて今日の小ネタはサケの話題で、
サケは身が赤いので、
赤身の魚だと思っておられる方が多いでしょうが、
実はサケは白身の魚で、
プランクトンに含まれる、
アスタキサンチンという赤い色素を
筋肉に取り込むために、赤くなるとか。
動けば動くほどたくさんの色素を取り込むので、
赤くなるそうです。
翻って、
サツキマスやサクラマスの場合、
海に下ってから戻ってきた個体は、
大きくても小さくても真っ赤な身をしております。
川で釣れるシラメやモドリの場合には、
薄いピンクになることが多いので、
これはまだまだ運動量が足りなくて、
赤くなっていないっていうことなのかな。
10年ほど前に、
馴染みの料理屋さんで、
”中部空港の前で採れた、
常滑沖のアマゴです”
というふれこみで、
25cmぐらいのアマゴを
塩焼きで食べたことがあったのだけど、
これはまだ身が薄いピンクだった。
この時は、
これは長良川から降りてきたばかりの個体で、
これから甲殻類をいっぱい食べて赤くなる、
などと思っていたのだけれど、
どうやらそれは半分だけ正解で、
食べてからさらに、
たくさん動き回らないと身が赤くならない、
というのが正解らしい。
柿の種のおかげで勉強になりました。
ご馳走様~