FK様、
3/7に員弁川に釣行されて、
綺麗なニジマスゲット、
おめでとう!
道具屋おやじが員弁川に初めて釣行したのは、
ちょうどフライフィッシングを始めたばかりの、40数年前のこと。
その頃はシラハエ(オイカワ)で有名な河川でしたので、
シラハエ相手にドライフライのアワセの練習に、
良く行ったものでした。
で、うまくアワセが決まって、
ヒットしたシラハエを手元に寄せてくると、
たまにとんでもないサイズのニジマスが襲い掛かってくる、
そんな状況によくめぐり合いました。
おまけにそのニジマス、
どれもヒレピンの美形ばかりでしたので、
夢中になって通ったことを、
いまでも明確に覚えております。
それ以来、オイラの中では、
員弁川は綺麗なニジマスが釣れる大事な河川のひとつで、
釣り券を持っていれば、9月以降にも釣ってもかまいませんので、
シーズンオフにも、たまにひょこっと出かけます。
解禁は3月ですが、
どちらかといえば近郊河川ですので水温の上昇が早く、
シーズン初期からドライに出てくることもございます。
ただ、さすがに3月はまだ早いため、
安定した釣果を得るには、ウェット系のフライを
お使いになることをオススメしております。
さてそんな背景の中、
3/7に釣行されたFK様は、
どんな作戦でお釣りになったかといえば…。
-員弁川でニジマスゲット、FK様の作戦-
この日、FK様がご用意なさったのは、
#8 BH(ビーズヘッド)ソフトハックル。
CDL(コックデレオン)を使った、いかにも釣れそうなパターンです。
で、このフライを最初は、定番どおりにダウンで流していたとか。
もちろんウェットフライは釣り下がりが原則ですので、
どなたもまずはダウンで流すことをご選択されるでしょう。
ところが…
狙っていたポイントで、何となく魚の気配が感じられるのに、
一向にアタックしてくる様子がない。
それでも諦めず、
流し方を変えたり、立つ位置を変えたりと、
あれこれとやったのだけど、やはり反応がない。
そこで…
先行者の姿も見当たらないので、
今度はアップに投げてみたところ、
魚の反応が出た!
けれども…
今まで散々バラシていたので、
すぐにアワセをいれずにちょっと待っていると、
やがてラインが走り出したので、ここでアワセをいれると
ついにヒット!
お見事!!!
一般的にウェットフライを流す場合、
今か、今かとアタリを待ち構えておりますので、
小さなアタリでもついつい手が動いてしまいます。
もちろん、それでうまくいく時もございますが、
たいていは途中でバラシてしまうことが多くなります。
できれば明確なアタリが伝わってから、ちょっと待って、
もういいかなぁ?
てな感じでアワセをいれるとうまくいくことが多いのですが、
なかなかそこまで待ちきれません。
でもこの日のFK様は待つことができた。
動き出しそうな右手をぐっとこらえて、
ラインが走り出すのを待ってアワセをいれると、
明確な魚の手ごたえ。
こんなアワセができれば、
その魚をバラスことはめったにありません。
理想的なアワセですね。
今まで、さんざんバラシてきて
悔しい思いをされておられたFK様、
努力が実りましたね。
本当におめでとう!
おまけに魚もヒレピンの別嬪さん。
40年以上前に良く釣れた、綺麗な魚体の虹鱒を
髣髴とさせてくれました。
良かったね!
というわけで、近場で楽しめる員弁川、
ぜひ皆様もお出かけくださいね。
-桑員漁協の情報-
員弁川を管理する桑員漁協さんの情報につきましては、
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-2018年3月の釣果-
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-2018年道具屋オヤジの釣り日記-
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