寒狭川中部でシラメ20匹ゲット、おめでとう!鬼島太一様の場合。

寒狭川中部に2/10に釣行された鬼島太一様、
シラメ20匹ゲットおめでとう!
20匹ゲットは上出来の釣果、
日ごろの修練が実を結びましたね、
おめでとうございます。

これがお釣りになったシラメの画像。
綺麗な魚です。うらやましぃ~。

2018年度 寒狭川 シラメ 
2018年度 寒狭川中部 シラメ

シラメの釣りって、本当に難しいので、
1匹釣れるまでの過程は、まさしく修行のようなもの。
寒くて体は凍えますし、風もつきものです。
ガイドも凍りつきますので、キャスティングもままなりません。

そんな状況でも遠投を強いられる。
体がまともに動きませんので、
ロングキャストは本当に大変です。

またミッジのフックサイズは小さくて、
#20以下が当たり前。
ひどいときには#28とか#30を要求されます。

ティペットも最低でも8X。
魚がスレていれば、9X→10Xと落としていきますので、
風が強い状況で、ミッジのフックにティペットを結ぶのは
至難の業です。

おまけに、
何回かキャストを繰り返しておりますと、
いつの間にかフライが切れてなくなっておりますので、
また結び直さなくては先に進みません。

そんな辛い釣りですので、
1匹釣れたときの満足感はまた格別。
ファンの方が多いのも肯けますね。




-今回の鬼島様のヒットフライ-

今回の鬼島様は、午前中はさっぱりで全くライズがなかったそう。
それでも諦めずに待っていると、お昼過ぎからライズが始まって、
夕方の4時過ぎまで続いたとのこと。
そこで鬼島様が選ばれたのが#21のフローティングピューパ。
ライズが出るときの必殺パターンですね。
このフライを使うときは、魚のヒットシーンが見えますので、
とても面白かったことでしょう。

途中で雨が降り出したのですが、それでもライズが続いたので、
止めることなくお続けになったとのこと。
さすがに最後は寒くて止めましたとおっしゃっておられましたが、
この季節の、冷たい雨に打たれながらの20匹ゲットは、
本当に素晴らしい!

おめでとうございます!

寒狭川中部もまだまだ魚はおりますので、
皆様もぜひお出かけくださいね。
有名なのは広見ヤナですが、
こまめに歩くとライズも散見できるとのこと。
機敏にいくつかのポイントを見て回るのも、
アリかも…。

-ヒットフライ-
鬼島様が今回お使いになったのは、ミッジのフローティングピューパ。
こんな感じでフローティングピューパを作られるとよろしいでしょう。

当方オリジナルのミッジフライはこちら

-寒狭川中部漁協の情報-
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また岐阜県および近郊漁協の情報はこちら

-2018年2月の釣果-
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-2018年度渓流釣り釣果-要約ブログ-
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#16~18秘密のニンフ、フックを仕様変更させていただきます。

当方のオリジナルフライ、
#16~18の秘密のニンフにつきましては、
おかげさまで2003年の開発以来、
ずっとロングセラーとして多くのご支持を頂戴しております。

この季節のミジカオクロカワゲラのハッチマッチャーとして、
長良川の本支流、根尾川、馬瀬川、寒狭川などでシラメを狙う時には、
必携のパターンとして、皆様のご評価を頂戴しておりますが、
残念ながらついに使用フックを使い切ってしまいました。

秘密のニンフの使用フックにつきましては、
できればニンフの本体を水面に乗せたいと思って、
ドライフライに多用する、TMC531を使っており、
ほぼ思惑どおりの性能を発揮してくれましたが、
残念なことに数年前にTMC531は廃盤となりました。
しばらくは手持ちのフックでまかなっていたのですが、
おかげさまでよく売れますので、ついに在庫が底をつきました。

そこでかわりになるフックをあれこれと検討した結果、
以下の条件に適合するフックを絞り出しました。

-秘密のニンフのフックの条件-
秘密のニンフの使用フックの条件は、
1-水面に乗せやすい細身のフック
2-魚を驚かせないブラックカラー
3-難しい状況でもフッキングが良いこと

以上の条件の中では、
TMC900BLが一番ふさわしいという結論になり、
今後はこのフックを採用することになります。




ちなみにそれぞれのフックの巻き上がりを比較しますと、
こちらが従来型のTMC531を使ったもの。
TMC531はゲイプが広く、またバーブ(かえし)も小さいので、
フッキング能力が抜群です。

-#16秘密のニンフ-TMC531使用-

#16秘密のニンフ TMC531使用
#16秘密のニンフ TMC531使用

こちらが今後の展開となるTMC900BLを使ったもの。
バーブレスですのでフッキング能力はさらに向上しております。

-#16秘密のニンフ-TMC900BL使用-

#16秘密のニンフ TMC900BL
#16秘密のニンフ TMC900BL

シラメ釣りのファンの皆様、
また秘密のニンフは、
クロカワゲラ系のハッチマッチャーとしてだけではなく、
渓流釣りのスタンダードニンフとしても、
とても高い能力を秘めておりますので、
ドライフライが無視される時の切り札としても、
ご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

-秘密のニンフの価格と送料につきまして-

#16~18秘密のニンフ 本体価格380円

この商品の発送は、ヤマトのネコポス便で送料252円。
2,500円以上のご購入で送料無料。
銀行振り込みをお願い申しあげております。

ご注文、お問い合わせは、
電話052-502-4424か、
メール info (at) lasthope.jpまで。

なお携帯の方、およびお急ぎのかたは、
メール lasthope.shinji(at)gmail.com まで。

どうぞお気軽に…。

-秘密のニンフの周辺情報-
秘密のニンフのネーミングの秘密や、なぜオナシカワゲラが
ミジカオクロカワゲラと認識されたのか、
過去の経緯につきましてはこちらをどうぞ

また何故秘密のニンフが圧倒的な効果を発揮するのか、
秘密のニンフが実力を発揮するときの、
シラメ、アマゴのストマックはこちらと、
こちらをご参照ください。



長良川でシラメ、アマゴ12匹ゲットおめでとう!またまた日比野様の場合。

解禁の長良川に釣行されてシラメ、アマゴを二桁ゲットの日比野様。
ただいま絶好調です。

その勢いそのままにまた2/3に釣行されて、
今回もシラメ、アマゴで12匹ゲット、おめでとう!

これはアマゴの画像です。
いいサイズですね。

2018年度長良川 中央漁協 アマゴ
2018年度長良川 中央漁協 アマゴ

もちろん、シラメでもアマゴでもどちらが釣れても嬉しいですね。
この季節は寒さが厳しいので、釣りの技術はもちろんですが、
精神力も必要となります。

よく冗談でご常連の皆様と、
柔道や空手と同じように、長良川で寒稽古してます、
などと申しあげるのですが、
まずキャスティングがままならない。

ロッドのガイドは寒さのために凍りつきますから、
数投するとラインが出て行かなくなってしまいます。
そうなるとロッドを水中に突っ込んで、
氷を溶かしながらキャスティングを続けるのですが、
すぐにまた凍り付いてしまいますので、
遠投能力のあるベテランでも、苦戦する姿を見かけます。

また寒さ対策のために、
ネオプレーンのウェーダーを履いておりましても、
寒気が錐(きり)で突き刺すように忍び込んできますので、
流れの中にしばらく立ちこんでおりますと、
すぐには動けないほど。体が動いてくれません。

それでも我慢してやっているのは、
やはり綺麗なシラメを釣りたい思いが強いからでしょう。
それにこの釣りはシーズン初めの年中行事で、
なんとか釣って初日を出しますと、
その後の展開が楽になって、
いいシーズンを過ごせること間違いなし、
などと思ってしまいます。

ただそうはいっても、フライのサイズがとても小さいので、
これを風の強い現場で細いティペットに結んで、
それをトラブルなく使い続けるのも、
なかなかに大変な作業です。




-今回の日比野様のヒットフライ-

実際に今回の日比野様は、
ピューパの#20~24を使い分けたとのことで、
魚がだんだんスレてきますと、サイズを落とさなければなりません。
若いうちなら大丈夫ですが、ちょっとづつ年齢が進むに連れて、
ミッジのアイにティペットを結ぶのがしんどくなります。

厳しい冷え込みの中、風の強い現場で、#24のピューパに
10Xのティペットを結ぶ作業は、本当に大変です。

けれども、その大変さを克服した方だけが、
シラメやアマゴを手にできますので、
ぜひ一度、皆様もチャレンジしてはいかがでしょう。
なんとか1匹釣った時の満足感は、本当に嬉しいものですよ。

というわけで日比野様、アマゴとシラメで12匹ゲット、
おめでとう!さすがです。

まだまだ魚はいますので、皆様もぜひお出かけくださいね。

-長良川中央および岐阜近郊の漁協の情報-
長良川中央、長良川郡上などの漁協さんの情報につきましては、
こちらをチェックしてください。

-ミッジフライ-
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