水量多くて泣きたくなった。道具屋おやじの釣り日記、渓流編。

今週の定休日(5/14)は、
突撃するかどうかずいぶん迷いました。

というのも、
前日の郡上方面の降雨量は50mmを超えていて、
ちょっと降り過ぎ。
前日の降水量が10mmぐらいですと問題ないのですが、
これでは危ないぐらいです。

けれども、
先週も雨で見送ってしまったので、
今週はぜひ行きたいところ。
そこで、
増水がおさまるのが早い渓をめざして、
長良川の支流のひとつに出かけてみました。

この渓はご覧のように小さな流れで、
見た感じはそうでもないのですが、
実際には普段よりも15cmほど増水しております。

15cmの増水ですと、
ポイントがつぶれてしまいますし、
歩きにくくなりますので、
なかなか釣果があがりません。

昼過ぎの3時ごろから釣り上がって、
1時間ほど試したのですが、
魚の反応がなし。

泣きたくなる気持ちを抑えつつ、
歩くのに疲れて立ちどまり、
ふっと上を眺めると、
綺麗な藤が真っ盛り。

藤といえば伊藤一族の象徴、
おやじにとっては縁起の良い花で、
藤を見るとよく釣れます。




これで元気を取り戻して、
再度、釣り上がって行きますと、
オールマイティフライの、
#15QBP(クイルボディパラシュート)に出てきたのは、
綺麗なアマゴでした。

180514 長良川 アマゴ
180514 長良川 アマゴ

緩い流れから出てきましたので、
増水を避けて避難していたのでしょう。

これにヒントを得て、
似たようなポイントを打っていきますと、
同じようなサイズのアマゴを2匹ゲット。

やがて、日が西に傾いたころに、
すこしづつクリーム系のダンのハッチが出てきたので、
フライを#15キハダにチェンジ。

緩い流れだけを狙っていくと、
まぁまぁのイワナがヒット!

180514 長良川 イワナ
180514 長良川 イワナ

これで満足して納竿としました。

ところで、15cmの増水ですと、
通常は危なくて釣行は見送ります。
今回は、先週も見送ってしまったので、
強引に突撃しましたが、
本来は行きません。
皆様も無理はお止めくださいね。

釣行日:2018/05/14

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風が強くて泣きたくなった。道具屋おやじの釣り日記、渓流編。

昨日(4/23)の定休日は長良川の支流に突撃。

長良川水系の支流筋は、そろそろドライフライでもOK。
そんな声がちらほらと聞こえてきますので、
現地に3時頃に到着して、
夕方までの一時を釣り上がります。

ところが、
準備万端で入渓したとたんに突風が吹き始め、
フライのコントロールがままならない。

それもイヤらしい風で、
巻いてきたり下流から吹き上がってきたりと、
フライがまったく水面を流れてくれない。

下流からの風が特にひどくて、
上流にドライフライをポンと投げると、
普通はそのまま下流に流れてポイントに入るのだけど、
下流からの風につかまって、
空中に舞い上がってしまう…

これでは釣りになりません。

ちょっと重めのウェットなら、
水中でポジションを維持してくれるかも、
そう思ってウェットフライも投げたのだけれど、
やはり空中に舞い上がってしまう…

凧揚げじゃないんだから…

1時間ほど悪戦苦闘して、
まったくラインをコントロールできないので、
泣きたくなってしまった。

いまさら他の渓を目指すこともできないし、
さてどうしましょ。

いい方法も思いつかず、
半ばやけくそで、
うんざりしながら釣り上がっていくと、
おやおや、4時半ごろから風が収まってきた。

と同時にちらほらと虫のハッチもでてきた。
マダラ系の#12サイズ、
イエローストーン、
ヒラタ系の#14サイズ、
などが少しづつお出まし。

そこで、
フライをオリジナルの#15QBP
クイルボディパラシュートのクリームをセットして、
目の前の流れのやや緩くなったあたりにフライを落とすと、
バシャッとヒット!

綺麗なアマゴでした。

180423 長良川支流 アマゴ

流れはこんな感じで、
大きな岩と小さな岩が程よく配置され、
危ない場所も殆どなく、
とても釣りやすい渓流です。

-夕方の作戦は-

この川はアマゴとイワナが混生しており、
早い流れにはアマゴ、
緩い流れにはイワナ、
といった具合で、綺麗に棲み分けていることが多いのですが、

そろそろ夕方に近くなってきたので、
魚達がフライを見つけやすい、
緩いポイントを主体に流すことにしました。



完全には吹き止まない、
下流からの風と相変わらず悪戦苦闘しつつ、
それでもちょっとはポイントに入りやすくなったので、
ゆっくりと釣り上がっていきますと、
バシャッとヒット!

まぁまぁのイワナでした。

180423 長良川支流 イワナ
180423 長良川支流 イワナ

というわけで、
今回はこれにて納竿。
ボーズにならなくて本当に良かった、
ほっと胸をなでおろすのでありました。

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員弁川でニジマス6匹ゲット。道具屋おやじの釣り日記、渓流編。

今週(4/9)は気合が入っております。

先週(4/2)はヤボ用で突撃できませんでしたので、
今週はなんとしてでも釣りたい。

ただ、河川工事があって濁りが入るので、
それなら工事が始まる前に入渓しようと、
朝の5時半に員弁川の上流のポイントに到着。

ところが、冷え込みがきつくて、
あちこちこんな感じで霜が降りております。
さむいよ~

おまけに、工事はもうすっかり終わっておりました。
年度末までに間に合わせたのでしょう。
なんてこった~

せっかく早起きしてきましたので、
すぐにタックルをセットして幾つかのポイントを試したのですが、
まったく反応なし。

11時ごろまで幾つかのポイントを釣り下ったのですが、
魚の気配が全然ありません。
朝の冷え込みがきつかったのでしょうがないのですけれど…




このままではボーズになりそうですので、
しょうがない、漁協の放流したニジマスでも狙いましょう。

先日、漁協さんが各橋ごとに放流したニジマスが、
まだまだ残っているはずなので、
その中のポイントを一つ選んで釣り下ってみました。

流れはとても浅く、ひざ下ぐらいまでしか水深がありません。
こんな感じの流れです。

本日のタックルはウィンストンのマイクロスペイ1063/4に、
スカンジヘッドの240gr+9ft3Xのリーダー直結。
フライも前回同様に、#8ウーリーバッガーESのブラックをセット。

このシステムで流しておりますと、
すぐにこんな可愛いニジマスがヒット。

180409 員弁川 ニジマス
180409 員弁川 ニジマス

#8ウーリーバッガーESのブラックをがっちりとくわえております。

ブラックで3匹釣ったあと、試しにオリーブを使ってみました。
色の差はまったくなく、オリーブにもがっちりとヒット。

というわけで、1時間ぐらいの間に、6匹ゲット。
サイズが物足りないのが残念ですが、
それでも寒さがきつかったので、
ボーズにならなくて良かった~。

魚はまだまだおりますので、
試しにやってみたい皆様、
ぜひお早めにお出かけくださいね。

釣行日:2018/04/09
ヒットフライ:#8 ウーリーバッガーES ブラックとオリーブ

-桑員漁協の情報-
員弁川を管理する桑員漁協さんの情報につきましては、
こちらをチェックしてください。

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