12月の半ばぐらいから始まった右足の付け根の痛みは、
年を越して1月になっても全然直らない。
それどころか、
たまに痛みがひどくなると、
立っていたり、歩いたりすることも辛くなるので、
これはまずい!
そう思って近所の掛かりつけのお医者のところに行ってみた。
ひととおりオイラの話しを聞いた先生は、
”たぶんヘルニアかも?”
”けれども膨れていないし、そもそもヘルニアだと痛みもないので、
ちょっと様子見しましょう”
そういって取り合ってくれなかった。
ネット上でいろいろと調べてみると、
確かに、鼠経ヘルニアはぷくっと膨れてくると
記載されていることが多いけれど、オイラは全然膨れていない。
しょうがない、症状がはっきりして、
もう少し膨れてくるまで待つことにした。
けれども、やっぱり右足の付け根が痛い!
痛みが酷いと歩けなくなってしまうこともあるので、
ネットで評判のいいクリニックを探して、
店の近所の ”かんやまクリニック” さんを訪ねてみた。
初めてのドクターはどんな方なのか、
ドキドキ心配していたのだけれど、
温厚で穏やかな方なので、
オイラも嫁も、
”手術していただくならぜひこの方にお願いしよう”
そう思っていたのだけれど、
”たぶんヘルニアだと思うけれど、
もう少し症状が進むまで待ちましょう”
となってしまった。
ヘルニアだと患部が膨れてくるのだけれど、
オイラの右足の付け根は痛いだけで、
全然といっていいほどに膨れてこないので、
なかなかヘルニアとは言い切れなかったのかもしれない。
いったんはそれで帰宅したのだけれど、
そのあとはどんどん痛みが増してきて、
仕事にも差し支えるようになってしまったので、
1週間後にもう一度、クリニックを訪ねると、
中村日赤に行くことになって、紹介状を書いていただいた。
ぜひこのクリニックで手術をお願いしたかったのだけれど、
オイラはアスピリンショックがあるので、
日赤のほうがイイでしょう、ということになってしまった。
中村日赤で見ていただくと、
エコーを撮っていただいたら、やはりヘルニアがあるとのことで、
すぐに手術していただくことになった。
ここで、2通りの手術方法を説明していただいて、
基本的にはヘルニアが出てこないようにメッシュで
穴を塞ぐのだけれど、
1-昔からの切開法、1泊2日の入院
2-腹腔鏡で3か所穴をあける 3泊4日の入院
の二通りをご提案されて、
どうしようか考えておりますと、
”そういえば当方ご常連の岐阜の名医、
T先生も切開でおやりになったとおっしゃっておられたっけ”
切開のほうが体への負担が大きいけれども、
1泊2日の入院で済むのなら、
すぐに仕事に復帰しなければならないオイラとしては、
こちらのほうが有難い。
そう思って日赤の担当のM先生に、
”切腹仕り候”
などと申し上げて、
3/24にやっていただくことになった。
さて当日、
入院手続きをひととおりすんで、
手術は15時過ぎなので、
それまでの時間を過ごすのに、
ベッドの上に寝転がっているのも退屈だ。
そこで院内を探検しようと思って
患者用の食堂のようなスペースに行ってみると、
ここは11階なので、外の眺めがとてもいい。

東海豪雨で大きな被害を受けた時も、
心臓がおかしくなって日赤に入院したことがあったけど、
その時も、特別室しか空いていなかったので、
建て替える前の建物の一番上の部屋に入院して、
外を見る景色が素晴らしかったなぁ。
この時はアスピリンショックが酷くて、
呼吸困難やら、蕁麻疹やらいろいろ出たけれど、
何とか乗り越えることができたなぁ、
などと過ぎた昔を振り返るのでありました。
幸いにも、東海豪雨の酷かった被害も、
多くのご常連のおかげで立ち直ることができたけど、
今回もそうなってくれるといいねぇ、
などと思っておりますと、
順番が来たようで、名前を呼ばれて手術室に向かうのでありました。
