こんな所に尺イワナが LASTHOPE flyfishing diary-No.96

今朝(7/03)は6時に自宅を出た。
土曜日に相当雨が降ったので、
渓はまだ増水の真っただ中だろう。

そこでゆっくり行って増水の引き際を狙う作戦で、
現地には9時前に到着。

ところが、
狙った林道には何か所か落石があって、
重機を入れて整備の真っ最中。

現場の作業員から、
崩落があるので、
気を付けて行けよとアドバイスをもらった。

この林道を2時間歩くと、
上流に尺イワナパラダイスがある。
そんな噂に引き寄せられて、
ゆっくりと林道を歩き出したが、
酷い崩落があちこちにあって、
ちょっとまずいかもと思って、
1時間歩いたところで入渓した。

流れは20cm以上も増水している。
おまけにこんな滝をいくつも超えて
いかなければならないので、
慎重に遡行を始めた。





幸いイワナ達の反応は良く、
緩い流れにフライを落とすと、
ガンガンあたってくる。

4時間ほど釣り上がって、二桁ゲットしたので、
釣果的にはOKだが、残念なことに良型が出ない。

そろそろ帰ろうか?
それとももう少し行くか?

迷いながら釣り上がっていくと、
流れの脇の大岩の下に白い魚影を発見。

流れが完全に止まっているので、
まさかこんな場所に良型がいるとは思えない。

それでも念のためにフライを落とすと、
流れがなくてフライが動かないので、
なかなか気づいてくれいない。

そこで、悟られないようにそっとフライを動かすと、
いきなり飛びついてきた。
出てきたのは
イワナ34cm!
ちょっと痩せてます。

とりあえず尺イワナが釣れたので、
これにて納竿。

帰りの林道で目の前に黒い影が現れたので、
まさかと思って腰のウェーディングスタッフに手をやって、
身構えると、
くるりと向きを変えて引き返した相手の頭には、
角があった。
熊じゃなくてホッとしたよ。

というわけで、

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視線の先にあったものは

ご常連の水野名人が庄川に釣りに行って、

なんとなく視線を感じたので対岸に目をやると、

こんな子がジッとこちらを見ていたそうな。

カモシカだったので襲ってはこないけど、

なんとなく居心地悪かったのでポイントを変えると、

またまた視線を感じたのでよく見ると、

オイラの愛人が復活していたそうだ。

服も新しくなったので、

またオイラも遊びに行こうっと。





ご常連のH様が庄川の大白川で釣っていると、

やはり視線を感じたので、

対岸を黒い塊をよく見ると、

何と!

動いている!

今年の大白川はクマの目撃情報が多いので、

皆様もぜひお気をつけくださいね。