春のアマゴはダン系カラーがお好き。LASTHOPE flyfishing diary-No.64。

今週の定休日(4/04)は長良川の支流に突撃。
暖かくなってきましたので、
春先に調子の良い渓流を目指します。

この季節はそれほど朝早くに入渓する必要もなく、
だいたい9時~10時ぐらいに入って、
水温が上昇するのにあわせて釣って行くと、
ドライフライでも充分に釣りになります。

シーズン初期はダン系のカラーが有効で、
今回のフライは、
①-#13~15 QBP ダン
②-#14~16 マエグロパラシュート
③-#14~16 ブルーダンパラシュート
などをセレクト。

まずはクイルボディパラシュートをセットして、
とりあえず反応をみてみます。

流れはこんな感じで、
幸い暖かい日並に恵まれたため、
もうこんな浅いポイントにも出ていると判断。

今回の入渓場所はアマゴ主体の流れですので、
流れの筋を重点的に探って行きます。

途中でこんなスーパーハッチに遭遇。
上下運動の後で、岩にびっしりとついてます。

4月の渓流でこんなに見たのは初めてのこと。
これはもう貰ったも同然ですね。




幸いこの日は反応が良く、
中小型のアマゴばかり15匹ほどゲット!

2022/04/04 長良川 アマゴ 道具屋おやじ 
2022/04/04 長良川 アマゴ 道具屋おやじ

どれも綺麗な魚体でしたので、
サイズを考えると天然物ですね。

あ~楽しかった、またこっそり行こうっと。

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-釣行データ-
釣行日:2022/04/04
釣り場:長良川支流
ヒットフライ:#14 マエグロパラシュート
#13 QBP ダン
釣果:アマゴ15匹




12月の夜は冷たいか?LASTHOPE flyfishingdiary-No.62。

本日(12/22)は19時出船で、
ご常連の小川様と明康丸さんから出船。
19時5分満潮からの下げ狙いです。

前回釣行は雨の一日で、
冷たいけれど釣れたので冷たくなかったぁ~
さて今回はどうかな?

幸い今回は最初から釣れて、
シーバスはもちろん、カサゴもごんなにヒット!

良型カサゴのダブルヒットも!


途中でシーバスパラダイス発見で、
30cmクラスがずっとヒット継続。

そして最後に良型ヒット!

風が冷たいけれど、
寒さが気にならないほどの釣果でした。

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◎ 今回のヒットフライ、#2イワシゾンカーはこちら

◎ カサゴ爆釣パターン、#8ポーラースターはこちら




リバーシーバスはスィングで狙え!LASTHOPE flyfishing diary-No.60

本日(10/18)はご常連の大出様と、
18時出船でシーバス狙い。
いつものように明康丸さんにお世話になります。

ところで今日は、
G.LOOMISのニューモデル、
NRX+ 888 SF のテストも兼ねており、
昨日巻いたばかりのゲームチェンジャーフライを、
幾つかバッグの中に忍ばせております。

ゲームチェンジャーは、
US国内で大流行のパターンで、
ルーミスのニューモデルもこれを使うためのロッド。

アクションはバッキバキのガッチガチですので、
ラインはSAのタイタン#8を使用。
ゲームチェンジャーのような嵩張るフライですと、
二番手上のライン重量がしっくりきますね。

G.LOOMIS NRX+ 888SFとゲームチェンジャー
G.LOOMIS NRX+ 888SFとゲームチェンジャー



最初は様子見で、
港内のポイントを幾つか徘徊。

ただ水温が高いせいか、
ヒットするのはチーバスばかりなので、
とっとと切り上げて、
いよいよ本命ポイント、
リバーシーバスに突撃。

ここでラインもシンキングラインにチェンジ。

大きな河川の河口では、
満潮からの下げは激流になるため、
その流れを攻略するために、
シンキングタイプは必須のラインです。

-リバーシーバスのタックル-
ロッド:GルーミスNRX+ 888 SF
リール:ロス ビッグゲーム
ライン:エアフロ スナイパーWF8 Di7
あるいは、SAのソナーシーバスWF8/9 S 、
あるいは、エアフロ シックスセンス 7/8か8/9のDi7。
リーダー:TMC STD ナイロン 9ft 0x 直結
フライ:#2イワシゾンカー ホワイト

-リバーシーバスのメソッド-
木曽川や長良川などの大河で、
満潮からの下げを狙う場合、
激流の中を釣ることになりますので、
フローティングやインタミではまったく歯が立ちません。
投げ釣りをやっていたころには、
30号の円盤天秤でも、あっという間に流されておりました。

そんな速い流れの中でもシーバスはちゃんといて、
餌になるベイトが流れて来ると頻繁にボイルします。
おまけにサイズがイイ!

川の規模によってシーバスのサイズが
決まってくるといいますが、
70,80はもちろんのこと、
メーターオーバーの噂もたまにあります。
これはもう狙うしかないですね。

そこで、
Di7のようなシンキングラインを用意して、

1-魚のいるポジションの上流にキャスト、
2-そのままラインを送り込んで、
3-魚の前でターン完了。
4-ちょっとづつフライを動かしてベイトを演出。
5-ガツンとヒット!
というのが一連の動作。
要するに、ウェットフライのスイングの釣りと、
まったく同じ要領です。

ただスィング中はめったにアタリませんので、
ターンしてからが要注意です。

このやり方で、大出様シーバスゲット!

2021/10/18 シーバス 大出様
2021/10/18 シーバス 大出様

道具屋おやじもヒット!

ちなみにこのメソッドが確立してからは、
フライのタックルでも、
70や80サイズも出るようになりました。

80サイズが激流の中でヒットすると、
もはや取り込みは不可能。
船で追いかけることになります。

あいにく今回はそれほどのサイズは出ませんでしたが、
それでも何本か釣ると腕が痛くなるほど。
道具屋おやじも腕がつりそうで、途中で休んじゃいました。

無理しちゃいけませんが、
腕が痛くなりたい悪い子のみんなは、
ぜひ明康丸さんに突撃ね。
12月初めぐらいまではOKですよ。

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