解禁の長良川に釣行されてシラメ、アマゴを二桁ゲットの日比野様。
ただいま絶好調です。
その勢いそのままにまた2/3に釣行されて、
今回もシラメ、アマゴで12匹ゲット、おめでとう!
これはアマゴの画像です。
いいサイズですね。
もちろん、シラメでもアマゴでもどちらが釣れても嬉しいですね。
この季節は寒さが厳しいので、釣りの技術はもちろんですが、
精神力も必要となります。
よく冗談でご常連の皆様と、
柔道や空手と同じように、長良川で寒稽古してます、
などと申しあげるのですが、
まずキャスティングがままならない。
ロッドのガイドは寒さのために凍りつきますから、
数投するとラインが出て行かなくなってしまいます。
そうなるとロッドを水中に突っ込んで、
氷を溶かしながらキャスティングを続けるのですが、
すぐにまた凍り付いてしまいますので、
遠投能力のあるベテランでも、苦戦する姿を見かけます。
また寒さ対策のために、
ネオプレーンのウェーダーを履いておりましても、
寒気が錐(きり)で突き刺すように忍び込んできますので、
流れの中にしばらく立ちこんでおりますと、
すぐには動けないほど。体が動いてくれません。
それでも我慢してやっているのは、
やはり綺麗なシラメを釣りたい思いが強いからでしょう。
それにこの釣りはシーズン初めの年中行事で、
なんとか釣って初日を出しますと、
その後の展開が楽になって、
いいシーズンを過ごせること間違いなし、
などと思ってしまいます。
ただそうはいっても、フライのサイズがとても小さいので、
これを風の強い現場で細いティペットに結んで、
それをトラブルなく使い続けるのも、
なかなかに大変な作業です。
-今回の日比野様のヒットフライ-
実際に今回の日比野様は、
ピューパの#20~24を使い分けたとのことで、
魚がだんだんスレてきますと、サイズを落とさなければなりません。
若いうちなら大丈夫ですが、ちょっとづつ年齢が進むに連れて、
ミッジのアイにティペットを結ぶのがしんどくなります。
厳しい冷え込みの中、風の強い現場で、#24のピューパに
10Xのティペットを結ぶ作業は、本当に大変です。
けれども、その大変さを克服した方だけが、
シラメやアマゴを手にできますので、
ぜひ一度、皆様もチャレンジしてはいかがでしょう。
なんとか1匹釣った時の満足感は、本当に嬉しいものですよ。
というわけで日比野様、アマゴとシラメで12匹ゲット、
おめでとう!さすがです。
まだまだ魚はいますので、皆様もぜひお出かけくださいね。
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