近日中にガイド予定があるので、
本日(9/01)は予定の渓の周辺を探索。
本命の渓が不発だったり、あるいはまさかの先行者で、
入渓できない場合に備えて、
幾つかのネタを用意しなければならないので、
周辺の探索はガイドする前の重要な作業の一つです。
今回はこんな枯れ沢を遡行しますが、
最後に大きな堰堤があるので、
そこまで4時間コースで釣り上がり、
最後に堰堤で尺イワナを釣って
ハッピーエンド。
そんな状況を想定しております。

今回のお供は前回同様に、
ウィンストンのニューモデル Pure2 693-4 に、
#11ブナ虫君をセット。
これでゆっくりと釣り上がって行きます。

この枯れ沢は水量が少ないため、
ぱっと見ると良い流れには思えないのですが、
雨が降って増水すると、
君たち、いったいどこにいたの?
などとびっくりするぐらい魚影が増えて、
最上流の堰堤だけでなく、
途中の流れでも尺イワナが出てきますので、
魚はちゃんと入ってます。
そのため、驚かさないように遡行は慎重に行くことになります。
歩き始めてすぐにこんなアマゴがヒット!
放流はありませんので、とても綺麗なアマゴです。

これなら今日は行けそう…
大きいのもきっと出そう,,,
などとルンルンで釣り上がっていったのですが、
チビばかりでサイズが上がってくれない。
20cm前後のイワナとアマゴを10匹ほど釣ったところで、
最後の望みの堰堤に到着。

渇水してますので身を伏せて匍匐前進。
にじり寄るようにして近寄って、
慎重にキャストを繰り返すのですが、
まったく反応がない…。
最後の望みの堰堤は、まったくノーヒットに
終わってしまいました。
これでは帰れないので、
4時間のワンラウンドの後も休憩することなく、
すぐに次のガラガラ渓に突撃。

この渓は荒れ果てていて、
倒木と落石だらけでひどい有様。
それでもアマゴもイワナもちゃんと残っていて、
こちらも雨が降った後には、
とんでもない釣果が出ることもあります。
ここも最後の堰堤が尺イワナの最後の望みですが、
途中で尺クラスが出ることもありますので、
慎重に釣り上がって行きます。
この方も励ましてくれてますので、
何が何でも釣らねばならない。

カエル様の励ましが功を奏したのか、
綺麗なイワナがヒット!

この渓も天然イワナと天然アマゴのみなので、
綺麗な魚が釣れてくれます。
けれども、3時間釣り上がって、
上のサイズが10匹ヒットで、
最後の堰堤も尺クラスはノーヒット。
20cmクラスのアマゴ、イワナが本日は、
20匹ほどヒットしたのだけれど、
尺クラスはお出ましなし。
これではお話しにならないので、
今回の動画は全部ボツ。
ウィンストン様、
せっかくお出ましいただいたのに、
実力を発揮していただくことができずに、
本当に申し訳ございません。
次回はご高名を汚さないように頑張りますので、
再度のご出馬を賜りますよう、
よろしくお願い申し上げ奉りまするぅ。
