黄色い電車は見たけれど。LASTHOPE flyfishing diary-No.95

今朝(6/26)は5時に自宅を出て、
源流イワナ狙いで突撃。

途中、新幹線の高架をくぐるので、
線路の方を見ていると、
見慣れない黄色い電車が
目の前を横切って行った。

幸せを運ぶドクターイエローとは、
似ても似つかない車体だったけど、
この電車も黄色い車体なので、

これは縁起がいい!

きっとこれで尺イワナ爆釣!

などと、狸の皮を100枚ぐらい数えたところで、
狙った谷の林道に到着。

これから2時間歩いて、
尺イワナパラダイスを目指すことにして、
とことこ林道を歩き始めると、
40分ほど歩いたところで、
上流から作業の車が降りてきた。

”奥に止めてある車はあんたのかい?”
などと聞くので、

”ガビーン”

先行者がいることが分かってしまった。

しょうがないので、いま来た道を引き返して、
下流部から入渓。
残念なが渇水しているが、
尺イワナも狙えないわけじゃないので、
ゆっくりと足元を確保しつつ釣り上がり。

流れはこんな感じで、
10~15cmぐらいの減水。
状況はちょっと厳しそう。





実は2~3日前、2回目の網膜裂孔をやっていて、
レーザーで右目を焼いたばかり。
何だか無傷の左目もおかしいので、
足元がふらついて危うい。

あまけに渇水のせいかちっとも魚が出てくれない。
しばらく釣り上がったが、全然釣れないので、
今日はボーズで帰るかと覚悟を決めたところで、
上流に堰堤が見えた。

あそこまで行って、ダメなら帰ろう。
そう思って堰堤に行ってみると、
ヒラキからまぁまぁのイワナが出た!

1匹釣れると元気になる道具屋おやじ。
今日は渇水のため、
堰堤に魚が集まっているに違ない。

作戦変更して堰堤主体で狙って行くと、
29cmのイワナを頭に10匹ほどゲット。

最後に釣ったイワナがちょっと痩せていて、
たぶん、渇水のせいで餌を食べていないのだろう、
なんとなく可愛そうになって、納竿とした。

さて、結局本日は尺イワナは出なかったので、
朝の黄色い電車はラッキーサインではなかったのかな?

それでも気になって調べてみると、
新幹線が走る前にこれを走らせて、
安全を確認するための確認車でした。

幸せ運ぶ黄色い電車はこちらですが、
安全運ぶ黄色い電車もありました。

これを見たおかげで足元が危うい道具屋おやじも、
怪我することなく無事に帰ってこれたのですね。
やはり黄色は縁起がいいと思うのでありました。

というわけで、

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