ニセ札づくり。

ご常連の山田名人から、
素晴らしい情報をいただいた。

何でもその渓は、ちょっと上流につめていくと、
尺イワナと尺アマゴが入れ食いとのこと。

こんな素晴らしい情報をいただいて、
手ぶらで帰しちゃ申し訳ない。
そこで、ビールは何が好きか尋ねてみると、
”よなよな”
とそれらしい返事が返ってきた。
山田名人も源流居酒屋がお好きなようです。

すぐに近所の酒屋に駆けつけたのだけど、
残念ながらよなよなは2本しかなかった。
生産量が限られているようですね。

そこで、エビスビールを1パック買ってきて、

まずは1本抜いてよなよなと入れ替え。




包装を傷つけないようにもう1本抜いて、
またまたよなよなと入れ替え。

これならよなよなの1パックと見間違えてくれるかも。
帯のついた100万円の束の上と下を抜いて、
ニセ札を作っているような気分になりました。

うまくごまかせるでしょうか?

ご笑納くださるとよろしいのだけれど…。




井戸掘り不発!されどモンカゲが…LASTHOPE flyfishing diary-No.98

今朝(7/24)は早起きして、
7時過ぎに現地に到着。

新しい釣り場を開拓するための井戸掘りですので、
早めのスタートとなりました。

今回狙っている源流域は、
堰堤が6カ所ほど、まとまってありますので、
堰堤とその前後を集中的に狙うことにしております。

ただ、ご覧のように渓はずいぶん渇水しており、

またこのところ高温続きですので、
魚が反応してくれるかどうか、
一抹の不安を抱えながらの釣り上がりとなりました。

結局、5時間ほど釣り上がってみたものの、
中、小型のアマゴとイワナが10匹ほどヒットと、
井戸掘りには似つかわしくない釣果。

肝心の堰堤群では、そこそこ釣れるものの、
尺クラスは気配なし。
水温が高いので、大物は出てくれず、
残念な結果に終わってしまいました。



さて、これでは帰れませんので、
近所の温泉に行って湯船に浸かりながら、
夕方はどうしようか考えておりますと、
なんとなく閃くものがあったので、
小さなプールでイブニングを待つことにしました。

18時過ぎに入渓して、
ライズが起こるのを今か、今かと待っておりますと、
10分経っても、20分経っても気配なし。

待ちくたびれて、
今日はイブニングも不発かと、
帰り支度を始めた19時過ぎ。
目の前の水面にポツンと小さな灯が…。

来た!

薄暗い水面に小さな明りのように浮かぶのは、
そう、モンカゲ様の登場です。

左の白いのがモンカゲ。
右の白いのが#11BO

その後は凄かった!

あちこちでライズが始まって、
ライズが終わる19時30分までの間に、
こんなサイズを10匹ほどゲット!

尺サイズは出ませんでしたが、
ライズ狙いの濃密な時間を過ごすことができましたので、
結局は井戸掘り大成功!

もちろんこのプールでは、
もっと大きなサイズの噂も聞きますので、
ヒットシーンが暗くても撮れるように、
ちゃんと撮影機材を工夫して、
もう一度、チャレンジしたいと思ってます。

というわけで、

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