秘儀、どてら流しでサワラが! LASTHOPE flyfishing diary-No.106

今朝(10/16)は明康丸5時出船で、二宮先生とサワラ狙い。
先日からテストしているブレードパターンも、
イイ感じに仕上がってきているので、
今日はぜひ先生に釣っていただきたいところ。

ところが、

ポイントについた途端に風ビュービューで、
とてもじゃないけれど投げることができない。
今日の天気予報では、穏やかな日並が期待できる、
とのことでしたが、
これでは釣りになりそうもないので、
さてキャプテンどうするかなと思っておりますと、

”秘儀、どてら流し!”

”ラインをDi7に変えて沈めましょう”

との指示が飛んで、

二宮先生はルーミスのNRX+8110-4、11ft#8に
エアフロのスナイパーWF#10のDi7をセット。

道具屋おやじはスコットのS3S888 8ft8in#8に
エアフロのスナイパーWF#8のDi7をセット。

どちらもリーダーは先端だけ30lbとか40lbで
補強してあります。

フライは、#1イワシゾンカー+ブレードで、
先生のヒットカラー、ピンクヘッドをセレクト。

こんなシステムでやっておりますと、
突然、先生のロッドが大きく曲がった!

先生、ついに待望のヒット!




サワラは魚体がカッコイイ!

フライでヒットしたサワラ
フライでヒットしたサワラ GルーミスNRX+8110-4+ハッチ9+

先生、立て続けに2本目もゲット!

ご覧のようにアシストフックに掛かってました。




これは吐き出したベイト。
サイズもピッタリです。

最後に道具屋おやじにトラフグヒット!

フライでトラフグヒット!
フライでトラフグヒット!

ちゃんと口に掛かってました。

結局この日、先生は5発ヒット!
そのうちの1匹は明らかに大物!
残念ながらハズレてしまいましたが、
サワラはバレたり切られたりが多い魚ですので、
こればっかりは致し方がないところ。

それよりも、
今まで見向きもしてくれなかったサワラが、
ようやく狙えるようになったので、
本日はとても実りある一日でした。

というわけで、

◎ 本日の動画はこちら

◎ 動画を集めたLHチャンネルはこちら

-お困りごとのご相談は-
お困りごとのご相談は、弁護士の二宮先生にどうぞ。
人情家の先生ですので、きっと力になっていただけますよ。

弁護士 二宮 広治(にのみや こうじ)先生
登録番号 42048
外堀通り法律事務所
〒460-0002
名古屋市中区丸の内2-2-7丸の内弁護士ビル901号(個人執務室903号)
電 話 052-201-7656(代)
052-218-3977(903号直通電話)
FAX 052-204-1244(代)




ブレードパターンはこんな感じで、その2。

今日(10/15)は朝から忙しい、
近所の釣り道具屋さんを3軒回らなければならない。

一番早い時間から営業している、
カメヤさん、イシグロさん、そしてフィッシング遊さんに伺って、
ゲットしたのがこの子達。

極小のスイベル、スプリットリング、アイの大きなシングルフックとウキ止めゴム、ブレードを幾つか、そしてフック付きのブレードを幾つか。これでマテリアルの準備完了です。




明日(10/16)の早朝、明康丸5時出船で、
二宮先生とサワラを狙うことになっているので、
前回のパターンをちょっとチューニング。

前回、ヒットしたけどフッキングに持ち込めなかったパターンは、

アシストフック付きでこうなりました。
(まさかアシストが本当にアシストしてくれることになるとは、
この時点では知るよしもない!)

リアのブレードは投げやすさを考慮して、この細いタイプと丸いタイプを両方用意しております。




またご常連のシーバス名人からは、こんなパターンでシーバスヒットさせてますよとアドバイスを頂戴したので、


さっそく真似してこんなパターンをセット。
ウキ止めゴムでブレードを止めてますので、
現場でフックサイズやカラーの違うパターンに、
簡単にセットすることができて、これはいい作戦です。

というわけで新作抱えて、明日(10/16)は頑張るぞ~



ブレードパターンはこんな感じで。

先日のブログで申し上げたとおり、
サワラ狙いにブレードのついたパターンを
あれこれと捏造しております。

ブリは春に釣ったので、
全身トロのサワラと寒ブリが次のターゲット。

そこで、
10/11の20:30に、ご常連の猫屋様と明康丸で出船して、
シーバスを狙いつつこんなパターンを試してみました。





前半は通常の#2イワシゾンカーを使って、
ヒラスズキを筆頭にまぁまぁの釣果があったので、
後半はこのブレードのついたパターンを試してみました。

心配した重量増もたいしたことはなく、
ニューモデルのGルーミスIMX-PRO V2 SALT 890-4で、
まったく問題なく投げれたので、コントロールに特に問題なし。

肝心の釣果といえば、
このフライは#1と#1/0に巻いたサワラ用なので、
シーバスにはちょっと大きいかもと思っていたのですが、
結構反応が良くて、何度も追いを確認。

1回だけ良型がゴンと襲ってきたのですが、
手が滑ってフッキングできず。

その後も、何度も良い反応が出るのですが、
今一歩、フッキングに持ち込めない。

もう少し煮詰めなきゃだめだなと思っていると、
昨夜ご来店いただいた若山名人が、

”ブレードに反応してたのでフッキングしなかったのでは?”

などととてもいいアドバイスを示唆してくださった。

通常、大物狙いの場合には、
ベイトの目を狙ってくるので、
フックはフロントだけで良いと思っていたのですが、
魚がスレている場合には、
フライの後ろから追っかけてきて、
テールの部分だけをチョンとつつく、
そんなシーンも良くお目にかかります。

そこで、
リアにこれをつけようかと思っているのですが、


重量が相当に増してしまいますので、

空気抵抗も増えて投げれるか?

リアが重くて下がるので、
フライの姿勢や泳ぎに影響はあるか?

そして一番肝心なフッキング率が向上するか?

さまざまな難題が待ち構えてます。
ハァ~、時間もお金もかかりそうだわ…
でもやらなくちゃね。