フライの雑誌116号、
本日入荷しました。
寒くて外に出たくないときは、
暖かい部屋で読書でもいかがでしょう。
フライフィッシング専門店、LASTHOPE店主のひとり言
フライの雑誌116号、
本日入荷しました。
寒くて外に出たくないときは、
暖かい部屋で読書でもいかがでしょう。
フォックスファイヤーのニューモデル、
コンパクトウェーディングスタッフが入荷しました。
ウェーディングスタッフは、
本流を釣る場合には必需品。
押しの強い流れを攻めるときには、
自分の身を守るために、
必ずお使いになったほうがよろしいでしょう。
今回入荷したFOXFIREの製品は、
とても軽く出来ておりますので、
腰のベルトにセットしていても、
重量が全然気になりません。
これが伸ばしたところ。
脱落防止のヒモに浮きがついておりますので、
沈した時にも探すのが簡単です。
こちらが折りたたんだところ。
折りたたむと26cmと、
とてもコンパクトに収納できます。
グリップの部分にはネジがついておりますので、
カメラをセットすることもできますよ。
- こんな方にオススメ -
ウェーディングスタッフは、
本流アングラーには必需品で、
早い流れ、深いポイントなどを攻めるときには、
これなしでは釣りが成立しないほど。
安全に釣るにはぜひご用意したいものです。
また道具屋オヤジは、
加齢とともにだんだん足が上がらなくなってきており、
通常の渓流を釣り上がって行くときにも、
何度もヒヤッとすることがしばしばございます。
そのため、一般の渓流を釣るときにも、
腰にウェーディングスタッフをさしております。
お年を召してこられて、
ちょっと足元が危うい…
などとお嘆きの皆様、
ぜひ一度お試しくださいね。
◎FOXFIRE コンパクトウェーディングスタッフ 本体価格15,800円
- 通販のご案内 -
この商品の発送は、ヤマト便で送料無料。
銀行振り込みをお願い申しあげております。
ご注文、お問い合わせは、
電話052-502-4424か、
メール info (at) lasthope.jpまで。
なお携帯の方、およびお急ぎのかたは、
メール lasthope.shinji(at)gmail.com まで。
どうぞお気軽に…。
先日ご紹介したホイットレーのティムコ50周年限定モデルは、
おかげさまで大好評で、モデルによってはすでに完売、
再入荷待ちのものもございます。
ホイットレーって、やはり人気がありますね。
フライを収めるボックスとしては、
ちょっと別格、
そんな感じがするのが、ホイットレーですね。
ところで、
ある方から、
”50周年モデルのホイットレーのメインロゴの部分は、
レーザー刻印とのことですが、
使用中にロゴが消えてしまうことはございませんか?”
そんなご質問を頂戴しました。
というのもそのお方、
同じホイットレーのスリムラインを使っておられて、
メインロゴの部分がちょっと消えてしまったそうです。
そこでさっそく50周年モデルとスリムラインを出して、
メインロゴの部分をパチリ。
ついでに裏側の50周年のロゴもパチリ。
こちらがメインロゴの部分ですが、
ロゴの部分を触ってみるとザラザラしますので、
やはりティムコさんがおっしゃるとおり、
レーザーの刻印でしょう。
こちらは裏側のロゴの部分ですが、
こちらも触るとザラッとしますので、
同じ加工が施されているようです。
この刻印、使用中に消えてしまうでしょうか?
表面をちょっとだけ削っているようにみえますので、
使いこんでいくと、消えることもありえるかな?
そんな風にも思われますが、
さて、道具屋オヤジの回答はというと、
こんなメールでご返答申しあげました。
—
A様
毎度御引き立ていただきまして誠にありがとうございます。
それではご返答申しあげます。
画像を2枚送らせていただきました。
グリーンがスリムライン、
ゴールドが50周年記念のドライ&ニンフです。
1枚目がメインロゴ、2枚目が裏側となります。
さて、ホイットレーのロゴおよび裏側の50周年記念のロゴの部分は、
触るとザラッとしておりますので、ティムコ社のおっしゃるとおり、
レーザーの刻印でしょう。
ただそれほど深く彫っているわけではありませんので、
長年のご使用で消えるかどうかと問われますと、
なんとも申しあげることができません。
ハードにお使いになれば、消えることもあるかと存じます。
けれども、
ホイットレーって人生の相棒のように思っておられる方が多く、
オーナーと一緒に歳をとっていく、
そんな感じでの使われ方が多いように思います。
長い間のご使用によっては、
傷がついたり、ロゴが消えたりすることもあるでしょう。
実際のところ小生も、幾つか使っていたホイットレーは、
あちこちに傷がありました。
表面についた傷を眺めておりますと、
この傷はあそこの川で転んでつけたものだなぁとか、
こっちの傷は別の川でいい魚を掛けて、
興奮してうっかり落としてしまった時についたものだなぁとか、
それぞれの傷がなんだか勲章のように思えてきて、
それがウィスキーの熟成のように感じる瞬間がたびたびございました。
あいにく、そのホイットレー達は川ですべて流してしまったため、
まるで自分の分身を失ったようにがっくりきてしまったものでした。
そういうわけですので、
メインのロゴが消えるかどうかはわかりませんが、
もし消えたとしても、
それがまた、そのホイットレーの味になる、
そんな風に思われたらいかがでしょう?
ずいぶん偉そうなことを申しあげて、本当に失礼しました。
小生に限らず、殆どの皆様がホイットレーにいろんな想い出がある、
そう思いますので、
ついつい熱く語ってしまいました。
—
これが道具屋おやじの答えです。
ホイットレーって、
エージングと言う言葉が似合う道具だなと、
いつも思っております。
幾つかの傷がついて、長い時間を費やして、
自分だけのホイットレーを仕上げる。
傷が勲章になる、
そんな道具って、いいですよね。