柿の種を食べながら

道具屋オヤジは柿の種が好きで、
たまのおやつには亀田製菓の柿の種を
ぽりぽりやってます。

いつ食べても美味しいね。

亀田製菓の柿の種は、
パッケージの裏側に小ネタが仕込んであって、
食べ終わるとこれも読んでます。

小ネタも面白いね。

さて今日の小ネタはサケの話題で、
サケは身が赤いので、
赤身の魚だと思っておられる方が多いでしょうが、
実はサケは白身の魚で、
プランクトンに含まれる、
アスタキサンチンという赤い色素を
筋肉に取り込むために、赤くなるとか。

動けば動くほどたくさんの色素を取り込むので、
赤くなるそうです。

翻って、
サツキマスやサクラマスの場合、
海に下ってから戻ってきた個体は、
大きくても小さくても真っ赤な身をしております。

川で釣れるシラメやモドリの場合には、
薄いピンクになることが多いので、
これはまだまだ運動量が足りなくて、
赤くなっていないっていうことなのかな。

10年ほど前に、
馴染みの料理屋さんで、

”中部空港の前で採れた、
常滑沖のアマゴです”

というふれこみで、
25cmぐらいのアマゴを
塩焼きで食べたことがあったのだけど、
これはまだ身が薄いピンクだった。

この時は、
これは長良川から降りてきたばかりの個体で、
これから甲殻類をいっぱい食べて赤くなる、
などと思っていたのだけれど、
どうやらそれは半分だけ正解で、

食べてからさらに、
たくさん動き回らないと身が赤くならない、
というのが正解らしい。

柿の種のおかげで勉強になりました。
ご馳走様~




人情弁護士、二宮先生。

先日のこと。

弁護士の二宮先生を、
庄川の馴染みの渓へご案内していたところ、
目の前にカモシカが現れた。

庄川ではカモシカがたくさん増えていて、
道具屋おやじもよく見ますが、
この時は近い距離だったので、
ちょっと心配だった。

というのも、
カモシカはめったに人を襲ってきませんが、
相手は特別天然記念物ですし、
ご一緒しているのは大事(だいじ)なご常連。

どちらにケガがあっても大事(おおごと)になりますので、

”こっちへこないで~”

と思っておりますと、
幸いすぐに崖を駆け上ってくれたので、
ほっと一安心。

写真は先生がばっちりと撮って下さいました。

渓から降りてきて、
カモシカのせいで冷や汗かいて、
ちょっと喉が渇いたので、
いつもの自販機に立ち寄って
ドクターペッパーをゲット。

ふっと三島酒店のほうを見ると、
なんとこの日はあいている。
オイラは定休日の月曜日に釣行しますので、
三島酒店は閉まっておりますが、
この日は木曜日でしたので、
お店があいておりました。

そこでなにげなく先生に、

”ここのけーちゃんはおいしいですよ~”

と申し上げると、
さっそく中に入って行かれた。

しばらくたって出て来られた先生の手には、
名物、いちまのけーちゃんと牛ホルモンと、

大吟醸の久寿玉が握られていて、
オイラにもプレゼントしてくださった。

そこで先生、ボソッと一言、

”地元にはちょっとでもお金を落とさなきゃねぇ~”

などとおっしゃってくださった。

さすがに人情に篤い現役弁護士様、
よく分かってらっしゃる。

釣りに行くだけでなく、
ちょっとでも地元に貢献したいところですので、
お土産を買ったり、ガソリンを入れたり、
ご飯を食べたりすると、
地元ではとても喜ばれます。
二宮先生、ご配慮ありがとうございました。

というわけで本日は、
先生から頂戴した大吟醸をグビリ、グビリ。
美味しくて喉をするすると通っていきます。
もったいないので飲み込むのが惜しいほど。
おいしい焼き魚との相性ばっちりでした。

もちろん、いちまのけーちゃんも、
別の日に美味しくいただきましたが、
こちらはちょっと味が濃いので、
せっかくの大吟醸にあわせるよりも、
ご飯の上にのっけて、バクバク食べちゃいました。

わが戦友、アヒル倶楽部の面々も絶賛する、
ケチャラーおすすめのいちまのけーちゃん、
いつもは定休日が重なってしまうので、
なかなか入手できないのですが、
二宮先生のおかげで美味しくいただきました。

先生、御馳走さまでした。

ちなみにもめ事のご相談は、
名古屋市内丸の内2丁目2番7号
丸の内弁護士ビル 901号
外堀通り法律事務所までどうぞ。

電話番号は052-201-7656です。

親身になって下さいますよ。



美味しいね、百春の純米吟醸、無濾過。

ショーケースのフライがすっからかんで、
朝の3時に起きて、
せっせとフライを巻いておりました。
ケースはたくさんありますので、
ちょっとやそっとでは埋まりません。

fly 完成品フライ ショーケース
fly 完成品フライ ショーケース

ふっと気が付くと、
店の開店時間を過ぎておりましたので、
あわてて準備して、

グダァーとイスに寝転んで、

”今日は疲れたなぁ。
こんな日は早く帰って酒でも飲もうっと。
美味しいお酒とおつまみが降ってこないかな”

などと都合のいいことを考えておりますと、
常連のFさん登場。
手には白い袋をぶら下げております。

”おやおや、ご褒美が来たかも。”

さっそく中を開けてみますと、
シンプルな瓶に入ったお酒と、
ロバのパンが2個入っております。

百春 純米吟醸とロバのパン
百春 純米吟醸とロバのパンの蒸しパン



このお酒が凄かった。
Fさん、美味しいものを見つける嗅覚に優れており、
前回の三千盛の冬濁りも
Fさんが見つけてきてくれたものですが、
今回のお酒も、それに匹敵するもの。

醸造元の百春さんのHPを覗いてみますと、
その日の朝に絞ったものをそのまま瓶に詰めて、
ご予約の方に販売しているとのこと。

今回のFさん、長良川の状況が好ましくないため、
すぐに釣りモードからお買い物モードに切り替えたところ、
釣り場に近い岐阜県美濃市の蔵元、
小坂醸造さんのこの銘酒を、

何と!

予約なしで手に入れることができた!

ということで、

この瓶を拝見した時、
普通のお酒のようにきちんとした栓がなかったので、
ちょっと変わっているなぁ~と思ったのですが、
その日の朝の搾りたてをお客様にお渡ししているわけですから、
しっかりとした栓は必要ないわけでした。
なるほど。

パッケージにはいろいろ書いてあり、

”無濾過” いいぞ~
”朝しぼりたて” すげぇなぁ~
”オリがたまることがありますが”
やったぁ、オリ酒だ。
発酵が止まってないので生きてます。
これは期待できますぞ。

というわけで、店の営業中も気もそぞろ。
お客様が途切れたのをこれ幸い、
早めに閉店して家に帰ってきました。

さっそくテーブルの上に並べて、
まずは一口ごくり。
フルーティな味わいが、
口いっぱいに広がります。

とっても美味しいお酒です。
ラベルの内容も、
HPの内容もまったくそのとおり。
飲み込むのが惜しいほどの出来栄えです。

ちなみにこのお酒。
おつまみは必要ないほどで、
ただただ、グビリグビリと味わうのに向いております。

この日、テーブルに最初に並んだおつまみは、
Fさんから頂戴したロバのパンの蒸しパン、
アトランティックサーモンの塩焼き、
もやしの茹でたもの、
白菜の漬物などでしたが、
どれも薄味だったので、
このお酒の良さを損なうことはありませんでした。

ところが、
ひととおりおつまみを食べてから、
焼き鳥とかキムチとか、
味の濃いものがでてきますと、
せっかくのフルーティな味わいが飛んでしまいましたので、
このお酒の繊細さに、濃い味はあいません。

オススメは、
おつまみなしで飲み続けるか、
白菜の漬け物のように、
薄い味のものがオススメです。

美味しい豆腐に、
何もつけずに食べるのもいいかもしれません。

美味しい豆腐を食べる時に、

”醤油にくぐらすと、味を邪魔する”

などという方もおられますので、
ただただ素材の良さを味わう時には、
とても向いているお酒でしょう。

Fさんのおかげで至福の時間を過ごしました。
ロバのパンにも久し振りにお目にかかりました。
御馳走さま~