魚たちがテレストリアルに夢中になっているときは、
このフライの出番です。
カディスでもテレストリアルでも、
どちらでもOKのデザインです。
基本コンセプトは、
テレストリアル系に共通カラーのブラック、
そしてテレストリアルをイミテートする時の
必須材料のピーコック。
この2大要素を取り入れて、
魚たちに、
”これは美味しいよ” と、
訴えかけております。
おかげさまで作戦は大成功で、
過去には尺イワナ3発ゲットの動画もあります。
さて、
サマーカディスの基本形はブラックカディスですが、
そのままですと視認性が悪い。
ちょっと遠投すると、流れにもまれた途端に
見えなくなってしまいます。
そこで当方ではウィングの上にさらにウィングを重ねる、
ダブルウィングの手法を取り入れて、
上のウィングに視認性の良いマテリアルを
少しだけつけることにより、
視認性をアップしました。
これなら多少は遠投しても見失うことはありませんので、
良く見えて良く釣れるパターンの出来上がり。
ただね、
問題は続きます。
サマーカディスは上のウィングが3色あって、
周囲の状況によって使い分けております。
これはピンクのウィングですが、
#12~14サマーカディス ピンク 画像クリックで買い物かごに飛びます。
ピンクはティムコさんのADWをまだ多少は持っているので、
しばらくは欠品のおそれなし。
これはオレンジのウィングですが、
#12~14 サマーカディス オレンジ
オレンジのADWはすでに廃番で、
当方でも完売してしまったので、
パラポストのオレンジを使ってます。
パラポストはパラシュートのポストに使うと、
ふんわりと綺麗にできあがるのですが、
カディスのウィングにすると繊維が暴れてしまうので、
まとめるのがむつかしくなってしまいます。
見栄えが悪くなってしまうのが難点ですが、
良いものが見つかるまでは、
これで行くしかいないですね。
これはFLイエローのウィング
#12~14 サマーカディス FLイエロー
これもパラポストを採用しており、
縮れた繊維をぎゅーと引き延ばして、
できるだけ真っすぐになるようにしてから、
ウィングに乗せております。
さて、問題はまだまだ続きます。
サマーカディスのようにダブルウィングを採用する場合、
下のウィングはエルクのような繊維の太いものを使うと、
スレッドを掛けて引っ張った時に広がり過ぎてしまい、
上のウィングが綺麗に乗らないことがしばしは。
繊維が太いと浮力が増すのですが、
大きく広がってしまいますので、
綺麗にまとめるために黒のエルクヘアーの
繊維が細めなものを使っておりました。
ところが、
そのマテリアルがなくなってしまったので、
何かいいものはないかと探しておりますと、
エゾ鹿カディス用のブラックでいいものを見つけました。
エゾ鹿のブラックは繊維が細めなため、
力を入れてスレッドをかけても、
それほど広がらず、うまくまとめることができます。
これで悩みは終了。
ただいま店内ケースの中にぎっしり入っております。
ぜひお試しくださいね。
-価格表-
#12~14 サマーカディス 税込み420円
ポストカラーはピンク、オレンジ、FLイエローの3色。
サイズやポストのカラーで迷った時は、
当方への直接のご注文は下のメールでどうぞ。
-買い物かご-
コンビニ決済やカード払いもOK。
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-通販のご案内-
この商品はヤマトのネコポス便で送料280円。
銀行振り込みをお願い申しあげております。
完成品フライは、3,500円以上で送料無料。
ご注文、お問い合わせは、
電話052-502-4424か、
メール lasthope.shinji@gmail.com まで。
どうぞお気軽に…。