名古屋港、シーバス爆釣モード! 2010/03/08


たまたまご縁があって、
名古屋港のシーバス船ではトップクラスの実力を誇る、明康丸さんにお世話になりました。
名古屋港はただいま港内のあちこちでシラスが沸いていて、シラスについているシーバスがバシバシボイルしているとのこと。
幸運にも明康丸ご常連の岡本氏にご同行いただけることになりましたので、
岡本氏にタックルやフライパターンを幾つかご教授いただいて、
シラスパターンに効果のあるメバルミノー用のライトタックルと、イワイミノー用のタックルを数本セット。
3/8の19:00に出船となりました。

ところで、名古屋港では全然釣れないと噂されていたイワイミノーが、
実は極めてよく釣れるパターンであると証明してくださったのが、岡本氏と明康丸キャプテンの小川さんです。
名古屋港のシーバス狙いでは、イワイミノーは釣れないものとされていて、長い間、誰も使うことがありませんでしたが、
お二人はそこをあえてイワイミノーを使い続けて、いろんなノウハウを発見してくれました。
なんといってもトップの釣りは魚の姿が見えて面白いですから、
ようやくイワイミノーも本領発揮、名古屋港でトップの釣りを楽しめるようになったのは、岡本氏と小川氏のおかげです。

そこで本日もまず最初のポイントでは、お二人の努力に敬意を表してイワイミノーをポイッと投げてみますと、
40cm弱ぐらいでしょうか、なかなかコンディションの良い1匹がヒットしました。
まずは1匹ゲット、これで今日はOKですね。



ところが、ここからが凄かった!
行くポイント、行くポイント、シラスの群れについたシーバスが何処もボイルの嵐で、ロッドはずっと曲がりっぱなし。
これは岡本氏が堪能しておられるところですが、こんな状態がずっと続いたので、



ついにキャプテンも我慢できずにしっかりゲット!!!



いやぁ凄いもんです、名古屋港にこんなにシーバスがいるとは思いもよりませんでした。
なんだか別世界にきたような感じで、
ご覧のように、イケスの中はあっという間にシーバスでいっぱいに...



名古屋港でこんなにたくさんのシーバスを釣ったのは始めてのことで、
本当に勉強になりました。
目からシーバスの鱗がごっそりと、100枚ぐらい落ちたような思いです。
いるところにはちゃんといるものですねぇ、自らの不勉強を恥じるのみです...。

 シーバスがシラスについておりましたので、
卵から孵化したばかりの稚魚をイメージしたメバルミノーは爆釣でした。
透明感のある仕上げのシラスタイプのメッキミノーも良く釣れましたよ。

また白いゾンカーなども良い結果をだしましたので、
そんな感じでシラスパターンを幾つかご用意されるとよろしいでしょう。

なお、小川キャプテンによれば、当分は釣れますよとのこと。
釣りたいかたはぜひ明康丸さんにお問い合わせください。
明康丸さんのフライ専用ページはこちらです。