ぼ、ぼ、ぼくらはシーバス探偵団。
2007/09/24


そろそろシーバスの季節を迎えようとしております。
シーバス探偵団の斥候隊長カッキーは、さすがに隊長の誉れも高く実力どおりの釣果をゲットしてきました。

9/21は48〜55cmを5本、9/22は53cmを1本ゲットと、ただいま絶好調です。
釣り場は庄内川や新川の河口周辺の橋脚周りですが、流れがありますので、50cmクラスでもなかなか手ごわく、
1匹ヒットしますと日ごろのストレスが飛んでいくほどの引きをみせてくれます。

さて本日は、自転車にまたがった隊長カッキーと一緒に庄内川の河口部を目指しました。
オイラは自転車ではしんどいので、カッキーの原付バイクを強引にブン捕って、ラクチンな釣行です。

- 斥候隊長の勇姿 ‐


満潮が16:54で、現場には18:00ごろにポイント到着、この後の下げを狙う予定です。
ポイントはこんな感じですね。



庄内川や新川の橋脚周りは、
この季節になりますと、殆どのポイントにシーバスがついております。
サイズは30〜60cmぐらいまでがアベレージサイズですが、
たまにルアーマンに70cm越えもヒットしますので、けっして気が抜けません。

30分ほど待って、潮が引いてからポイントに立ちこみます。
橋脚の上の街灯が照らす明るい部分と、影の部分のギリギリから魚が飛び出してくることが多いので、
影と灯りのギリギリの間を狙って、フライを入れたり出したりしておりますと、
カッキーすぐに40cmオーバーをゲット、さすがに隊長、上手です。パチパチ。



よく見ると斑点がいっぱい入っておりますので、ホシスズキのハイブリッドタイプかも。
最近になって斑点がはいっている個体が多くなりました。

ポイントが限られておりますので、疲れたら交代の約束でしばらくやってみたのですが、
隊長はなんと3匹もゲットしたのに、オイラには全然ヒットなし。
それでもようやく秘密の流し方を見つけて、まぁまぁの良型をヒットさせたのですが、あいにくバレてしまいました。
フックをチェックしてみますと先端が丸い!
後ろの何かにあたってフックのポイントが甘くなっていたようです。

本日はシングルハンドのスコットのS3S 888/4を持ってきたのですが、
潮が引いて立ちこみますと、バックがあたってしまいますので、ダブルハンドのほうがよろしいでしょう。
フライが高い場所を通っていきますので、トラブルが少なく、また安全ですしね。
フライラインは新品のエアフロのシーバスラインを使いましたが、
これはトラブルなく遠投ができますので、ホントに使い易いラインです。
シーバス用のフライラインは、きっとこのエアフロのラインが主流になっていくかもしれませんね。

悔しいかな、オイラのほうには全然ヒットがありませんので、
最後の1投を100回ぐらい繰り返して、102回目ぐらいにようやく30cmチョイのチビがヒット。
チビでも1匹は1匹ですから、ようやくこれにて本日は終了
爆釣を予測してはめてきたソルト用のグローブが、ちょっと気の毒な様子でしたね。



本日のカッキーのアタリパターンは、 #8メコパ SO、名古屋港の必殺パターンです。
オイラのほうのアタリフライは、それをやや小型にしたものですが、今日はホワイト系が当たりカラーでした。

今後の予測としましては、だいたい毎年のことですが、12月の半ばぐらいまでは釣れております。
このあとの落ち鮎の季節には、素晴らしいサイズのシーバスも見かけますので、
興味のおありになるかたはぜひ釣行してみてください。
渓流魚よりもサイズが一回り大きくなりますので、ストレス解消にもってこいですよ。