〜ミッジフライ、4 〜 


 #22〜30 ヘッドハンター(フローティングピューパ)

#26ヘッドハンター CDC  #26 ヘッドハンター LW 

#22〜30 ヘッドハンターは、ウィング部だけを水面に浮かべるフローティングピューパです。
その独特の形状から、ヘッドハンター(首狩り族)の名称で親しまれております。

学習が進んでシラメたちが極限状況までスレてきますと、
彼らは、人間が真似するのが難しいパターンや状況を好むようになってきます。
#26、28、30といった極小サイズのミッジだけを捕食して、大きなサイズは無視したり、
あるいは、ピューパの状態で水面に浮かび上がったミッジが、
体を伸ばして水面にアダルトとして抜け出る瞬間(ミッジにとって無防備な状態)を狙って捕食を繰り返します。

ヘッドハンターはそのような状況になった時に有効なパターンで、
ウィングの根本を縛って高く上げて、ボディやアイの部分が水面直下に入るようにデザインされており、
結果的にティペットが水面にはいりやすくなりますので、ティペットの存在を消すことができます。
ティペットが水面に浮いている場合と、水中に入っている時のシラメたちの反応の差は、
後者のほうがはるかに良いことは、多くの皆様がご存知のことでしょう。



なおヘッドハンターは、ウィング材にCDCと、化繊系ウィングをループウィングにしたものと、2種類ご用意しております。
CDCは御存知のとおり、魚の出はとても良いのですが、あいにく浮力がなく、
魚がヒットすると、そこでそのフライは浮力がなくなって、出番が終わってしまいます。

一方、化繊系ウィング材をループウィングにしたタイプは、
CDCよりも浮力に優れており、魚がヒットしても浮力をなくすことなく、すぐに復活してくれますので、

1-その日のライズが始まった直後、
2-遠投しなければならないときなどは、
LWタイプをお試し下さい。

3-ライズが近いとき、
4-ライズの距離に関係なく魚がスレてて手に負えないときには、
CDCタイプをお使い下さい。

ちなみにボディカラーはブラックとオリーブの2タイプ、
フックサイズは、#22、24、26、28、30までご用意できますが、
#26、28、30はCDCウィングタイプのみとなります。

使い方のご注意点は、
このフライはあくまでもウィングのみを浮かべることを主眼としておりますので、
フロータント類はボディにつかないように、ウィングだけにお使い下さい。
ボディはそのままでも沈み易いように工夫しておりますが、
沈みが悪くて横に寝やすくなったときは、ボディだけにシンク等を塗っていただくとよろしいでしょう。

またCDCタイプのウィングは、タイイングしたときの長い状態のままになっております。
現場でお使いになる時に、ご自分の視力とライズまでの距離をご相談のうえ、
適当な長さにカットしてください。
長くしますと視認性が増しますが、魚の出は悪くなりますので、どうぞご注意下さい。

◎ ヘッドハンター #22、24、26、28、30 ウィング:CDC、LW ボディカラー:ブラック、オリ-ブ 本体価格380円

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