深く沈めると、その2。2015/06/22
今朝(6/22)は、庄川支流に良いネタがあったので、
朝の5時にスタート。
支流のさらに支流を釣り上がって行きましたが、
残念ながら尺イワナの姿はなし。
ずいぶん渇水しておりますので、
相当量の降雨がないと、支流には上がって来ないでしょう。
そこで、その支流の本流筋に入渓して、9時半ごろから釣り上がり。
こんな場所を選択、広々として気持ちいい流れです。
今日は、先日からご案内している、O-REXのニューモデルCHIMERA(キメラ)をお試し。
店の外で、常連の皆様とキメラを一緒に振ってみますと、
その扱いやすさに驚かされますが、
今日はトルクはどんなものかなと、ちょっと意地悪して、
このところずっと使っている、釣り上がりのウェットフライを2本セット。
ドロッパーが#10プリンスニンフ-SHEのレッドテール、
リードが#10フェザントテール-SHE。
リードフライは今回初めてご紹介しますが、
フェザントテールニンフにソフトハックルを追加したもので、
基本的な考えはプリンスニンフ-SHEと同様です。
#10のフックにはどちらもレッドワイヤーが巻いてありますので、
#3ライン指定のキメラには、ちょっと重くてロッドが嫌がるかな?
などと思ったのですが、
さすがにバットがグラスなだけあって、2本のウェットフライを乗せても余裕綽々、
15ヤードぐらいの距離は、楽に飛ばしてくれます。
ただ、、あいにくこの日は足跡だらけで、
今一歩良いサイズが出てくれなかったのですが、
これぐらいのイワナが5〜6匹ヒット。
リードフライの#10フェザントテールニンフ-SHEを、
がっぷりとくわえております。
2時間ほど釣り上がって、大物の気配がまったくないため、
今度は水系を大きく変えることにして、長良川の支流に向かいます。
幸い狙ったポイントには誰も入っていなかったため、
とりあえず3時間ほど昼寝して、3時ちょっと前に入渓。
こんな感じの流れです。
ここで、ちょっとした淵の深みを流しておりますと、
フライの下で怪しい影が舞います。
フライは先ほどと同じパターンを使っていたのですが、
ポイントの水深が深いためか、魚のいる層まで届いていないような気がしましたので、
先端のリードフライを、#6プリンスニンフ-SHE-BBにチェンジ。
しばらくポイントを休ませてから、このフライを送り込んでみますと、
こんなのがガツンとヒット!
31cmありました。
これ1匹で満足して、本日は早上がりとしました。