ところが、寒い日でねぇ。
御母衣の湖岸を走っておりますと、途中の気温は6℃。
寒くてヒーターを入れました。
で、目指すポイントに着いてみると、ユキシロガンガンでまだちょっと早かった。
危なくて、とても近寄れません。
しょうがないので、岐阜県側に戻って、近くの名もない渓に潜り込むことにして、
気温が上がってくる9時ごろに入渓。
こんな、ヒョイッとひとまたぎできそうな小さな流れです。
タックルを準備しておりますと、暖かくなってきたせいか虫の気配が出てきました。
そこで、オールマイティに使える＃15 QBP-SPをセットして、のんびりと釣り上がることに...。
どうやら本日は一番のりだったようで、すぐにヒラキからこんな天然イワナがお出まし。
オレンジの斑点が綺麗なタイプです。
この1匹でだいたいの付き場がわかりましたので、
同じようなポイントを打っていきますと、
こんなのや、
こんなのが出てくれました。
気温もどんどん上がってきて、2時間ほど釣り上がったところで、
気温計は25℃を越えております。
朝の寒さがうそのよう、半袖でも暑いくらいです。
ところが、このあたりから魚の反応が悪くなってきました。
先行者が入れる川ではありませんので、
おかしいなぁと思いつつ釣り上がって行きますと、
あちこちで、こんな残雪と遭遇。
試しに流れに手を突っ込んでみますと、
つ、冷たい！
気温が上がってしまったので、雪が溶けて水温が下がっているのでしょう。
これでは魚の反応が悪くなるのも当然です。
で、最後にいつも大物が出てくるポイントに投げて、
25ｃｍほどのイワナを1匹ゲットして、本日は終了。
寒くて暑い、妙な日でした。