怒涛の3連敗?2015/02/24
今朝は(2/23)、準備万端整えて、大爆釣のつもりで長良川郡上方面に突撃。
昨日(2/22)は漁協の追加放流があって、上手な方の釣果は2ケタ越え。
前回、前々回と冴えない結果に終わってしまったオイラは、
悪い流れを断ち切ろうと、今回はロッドとラインを新調。
おまけに狙うポイントは相当数の放流があったので、
今日は朝から楽勝〜と、鼻歌交じりでポイントに着いてみると、
おやおや、なんだか様子がおかしい。
橋のすぐ下流の堰堤は、ゴーゴーと凄い水量で水を押し流している。
昨日から今日にかけて、ちょっと雨が降ったので、
多少の増水は覚悟の上でしたが、
明るくなって川を眺めるとご覧の有様。
これは朝の6時過ぎの画像ですが、
なんと川幅いっぱいに流れが広がっていて、いつものポイントは両岸とも水の下。
危なくて、とても立ちこむことができない。
これはスロープを降りて右岸側を写したところ。
凄い水量です。
これじゃぁ帰るしかない。
せっかくロッドもラインも新調したのに...。
しばし呆然としていると、
遅れてやってきた常連のH様いわく、
”たくさん放流したので、全部は流されないでしょう。ちょっとやってみましょう”
とおっしゃるので、
ようやくオイラも踏ん切りがついて、帰宅モードから戦闘モードに切り替わり。
とはいっても、すぐに竿を出す気にもなれず、
ゆっくりと準備して、少しでも可能性のあるポイントをチェックしていると、
別れてポイントに入ったH様のロッドが曲がった。
さすがに手練れのH様、
こんな条件でもアマゴのヒットを取るとは、お見事!
どんなパターンか尋ねてみると、
ピューパを沈めてとのご返答でしたので、
すぐにオイラもピューパを沈めたのだけれど、
10回投げても20回投げても、まったく反応がない。
だんだん戦意が薄れてくる。
こんな増水ではライズもないし、どうしよう?
もう帰ったほうが良かろうか?
それとも別のポイントをあたってみるか?
諦めかかったところで、帽子のつばの中側で何かが動いた。
ゴミでもついたかと思って、はらおうと帽子を脱ぐと、
おやおや、秘密のニンフのアダルトがついているじゃぁありませんか。
これはしめしめ、ライズがなくてもハッチがあれば何処かで捕食されているはず。
途端に元気を取り戻して、#18秘密のニンフをセット。
極小のショットをかまして、ゆっくりと流していると、
やがてゴツンとヒット!
これはデブデブの良型アマゴで、道理でライズがないのも頷ける。
というわけで、何とか3連敗を免れて、意気消沈しつつもホッとして帰るのでありました。
なお、魚は相当の量を放流しましたので、条件が良くなればきっと釣れるでしょう。
オイラももう一度、行ってみるつもりです。