早い瀬の中を...。2014/11/17


ずいぶん寒くなってきましたね。
これだけ冷えてきますと、もう魚達も淵の中でおとなしくしているのでは、
などと思うのですが、

昨年の今頃から年末にかけて、
元気な魚はちゃんと瀬の中に入っていて、しっかりとフライを追い回してくれた、
そんな記憶がございますので、

今週の定休日(11/17)は、”早い瀬の中をゆっくりと流して釣る”、
そんなテーマを持って、お昼過ぎにローカルリバーに行ってみました。

13:00頃に現地に到着して、さっそくタックルをセット。
今日のタックルは、スコットL2H 1106/4にレイジコンパクト360gr+
エアフロのポリリーダー、ファーストシンクの組み合わせ。

これにいつもの#8ウーリーバッガーES を結んで、
重いリーダーで瀬の中をゆっくりと釣り下る作戦です。

まずは狙ったポイントの淵の頭から流し始めて、
1歩ずつ釣り下がって行って、流れが緩くなったあたりでガツンとヒット!

ところが、
頭の上でラジコン飛行機がワンワンと煩くて、
魚とのファイト中にこちらを目指して何度も突っ込んでくるので、
危なくって集中できない。
一瞬ラインが緩んだすきに、せっかくのヒットを逃してしまった。
クヤチィよ〜

そればかりか、敵はラジコン飛行機だけではなく、
下流の好ポイントをザバザバと横切って行く、石取りのおやじ。
勘弁してよ〜と思うのですが、
まぁ川は誰の物でもないのでしょうがない。

しばらく休むことにして、
やがてラジコンも石取りもいなくなったところで、別のポイントで再開。

こんな瀬の中を釣り下ることにして、


流れよりもゆっくりと流すように心がけておりますと、
瀬が緩くなったあたりで、またガツンとヒット!

これは素晴らしい魚でした。



各ヒレの張り具合も申し分なく、尻尾はこんな感じ。
アブラビレもでかいでしょ。
居残りさんかもね。



これをリリースしてさらに釣り下って行きますと、
ちょっと下流でまたまたガツンとヒット!

これも綺麗な魚体でした。



顔が優しいのでメスでしょうか?
腹ビレも尻ビレも逞しい。
素晴らしい魚です。

この2本で充分に満足して、15時前に本日は終了となりました。

さて、ずいぶん寒くなってきたローカルリバーですが、
幸い魚たちは元気いっぱい。

今日のような綺麗な魚も、アチコチで釣れております。
12月いっぱいまでは正々堂々と釣ってもかまいませんので、
日釣り券や年券をお求めの上、ぜひ皆様もお楽しみ下さい。

寒くても、瀬の中は見逃せませんよ。