カラーバリエーションの重要性。2013/12/09
本日(12/09)は、お昼の12時半ごろにローカルリバーに到着。
ちょっと寒くなってきましたので、気温の上がる昼間を狙ってみました。
さっそくタックルをセットして流れを釣り下って行きます。
ずいぶん渇水していてこんな感じ。
雨が降っておりませんのでしょうがないですね。
これぐらいの水量ですと、それほど遠投しなくても大丈夫ですので、
今日はスコットのT3H 1064/4にスカンジコンパクトの270grの組み合わせ。
たいして沈める必要もありませんので、先端のリーダーはマキシマ3Xを直結で、
フライは前回同様に#8 ウーリーバッガーESのオリーブをセットします。
水量が少ないのでドロッパーはなし、リードフライだけで試してみます。
このシステムで釣り下がって行って、
大きな淵の流れ込みに来たときに、なんとなくそれらしい感じが...。
ところが何度も流してもヒットしてきませんので、昨日の土日に相当イジメられたと判断して、
フライカラーをオリーブからピーコックにチェンジ。
皆さんが使わない色合いを試してみると、いきなりひったくるようなアタリでガツンとヒット!
......したのですが相手が大きかったのか、そのまま下流に下られて痛恨のラインブレイク、クヤチィ。
すぐにティペットを2Xに交換して、もう一度流してみますと、別の魚がヒット!
こんなニジマスでした。
これでこのポイントは満足して、次は上流部に車で移動。
流れはこんな感じで、やはりこちらもずいぶん渇水しております。
ここをずっと流して、瀬の終わりぐらいまできたところでガツンとヒット。
これは素晴らしい魚で、ガンガン走り回って、ようやくネットに入ってくれました。
完全無欠、どこにも欠点のないヒレピンのホウライマス、道理で強いはずです。
素晴らしい魚体でしたので、サツキマスか大型のアマゴを彷彿とさせるような綺麗な相手でした。
本日は、2か所のポイントを狙いましたが、
やはり土日には相当数のアングラーが入っておられるようで、
どちらのポイントも足跡がびっしりとついております。
そんな状況で釣るために、
いつものオリーブやブラックを諦めて、あまり皆さんが使わないピーコックカラーを試してみました。
手持ちのフライを無視された時のために、カラーバリエーションをいくつか揃えておかれるのも大事ですね。