魚はずいぶん入っているのですが、残念なことに雨が降ると濁ってしまって釣りになりません。
そこで数日前から、まとまった降雨がない日を選んでおりまして、
行くなら今日しかないと車を走らせて、朝の7時前にポイントに到着。
ところが、準備を整えて河原におりてみますと、
なんと目の前の流れがどんどん濁ってきてしまいました。
おそらく上流で工事でもやっているのでしょう。
最高の条件を選んでやってきたのに...
そう思っても、流れの濁りはどんどん増すばかり。
これではとても釣りになりません.
すぐに車に飛び乗って、濁りの到達が一番遅い、最下流のポイントを目指します。
幸いこちらにはまだ濁った水が届いていなかったので、
タックルの準備もそこそこに、流れの中に立ちこみます。
このポイントはひざ下ぐらいの水深の瀬が続いておりますので、
フライをそれほど深く沈ませる必要はありません。
そこで選んだタックルは、
スコットのL2H1106/4に、レイジコンパクトの360ｇｒ、
先端のリーダーはエアフロポリリーダー8ｆｔのインタミをセレクト。
3Xのティペットを80ｃｍほど付け足して、昨年調子の良かった
＃8ALEX-SHEと Strangeｒ-SHE の2本を、ドロッパーとリードにセット。
濁りが来ないうちに何とか釣っておきたい。
はやる気持ちをおさえつつ、上流からゆっくりとフライを送り込むと、
5〜6投目で待望のアタリ。
強い引きで走り回った相手は、両型のホウライマス、
綺麗な魚体でした。
やがて、上流からの濁りが押し寄せてきて、とてもじゃないが釣れる気配がなくなってしまった。
このポイントを諦めて、前回アタリがあったポイントを覗いてみても、残念ながらご覧の有様。
釣れそうにありません。
もう少し釣りたいのになぁ、などと思いつつも、
まぁ、初日が出て良かったと竿をたたむのでありました。
ところで、オイラは平日釣行が多いので、工事の濁りがつきまといますが、
休みの日ならきっと工事も止まるでしょう。
魚はたくさん入っておりますので、ぜひ皆様もお出かけ下さいね。
なお、ポイントの形状によっては、使うラインシステムが異なりますので、
詳細をお知りになりたい方は、ぜひお問い合わせください。