とっておきの...。2013/05/27
今日(5/27)は久しぶりに終日できることになりましたので、
朝の3時に起きて、岐阜県側の庄川支流に突撃。
6時ごろからいつものキハダでゆっくりと釣り上がって行くのですが、
なんだか今朝は反応が悪い。
渓は藤の花に包まれて、状況としては最高のはずですが、
どうしたことでしょう、イワナ達の反応がまったくない。
土日の休みに相当に苛められたのか、それとも渇水気味のため、臆病になって出てこないのか...
そこで、小さなプールにたどり着いたところで、
フライをとっておきのパターンにチェンジ。
最近になって入手したばかりの、ファーネスをハックルに巻いたクイルボディパラシュートを結んで、
プールの流れ込みの脇にそっと浮かべると、2投目でこんなイワナがヒット!
ファーネスハックルの効果は、ホント素晴らしい!
次のプールに着いてみると、手前のヒラキにそれらしい影がゆらゆらと見えたので、
驚かせないように慎重にキャスト。
1発目で出てきたのはまぁまぁのイワナ。
まだ黒い影がゆらゆら動いているように見えたので、
もう一度同じところに流すと、またこんなイワナが出てくれた。
結局、この淵だけで5本ほど両型のイワナをゲットして、
クイルボディパラシュートの効果には充分に満足しましたが、
さすがにボディが耐え切れず、6匹目でこんな姿になってしまった。
とっておきのパターンは、イワナ達がスレている時には最高の効果を発揮してくれるのですが、
マテリアルの宿命で、ボディ強度が5〜6匹で尽きてしまうのが残念です。
といっても、このフライはしょっちゅう使うものではなく、
ラストホープと同様に、何とか釣りたいときに使う隠し玉ですので、
ボディの強度には目をつぶって、ここぞという時にだけ使っております。
パイロットフライとして使ってしまって、フライの効果が半減するといけませんからね。
ただ、今日ばかりは特別で、
フライの効果を確かめるべく、このパターンをたくさん仕込んできたので、
午前中ずっとこのパターンだけを使い続けて、20匹ほどのイワナをゲット。
#15 QBP-SP は、良い仕事をしてくれました。
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さて肝心のイブニング、
いつものポイントでライズ待ちしたのですが、
残念ながらこんなサイズどまり。
3連荘で無念なりぃ〜。