暑くて死にそう... 2012/09/10
今日(9/10)は、イブニング狙いのつもりでしたので、朝の8時ごろに起きて天気予報をチェックしてみますと、
おやまぁ、これはいけません、富山方面では夕方の3時過ぎにまとまった雨が降ることになっております。
それならイブニング狙いは諦めて、夕方までの時間を釣りましょうと思って、すぐに準備をして車に飛び乗りました。
富山の庄川の支流、馴染みの渓には12時ちょうどに到着。
カンカン照りの強い陽射しの中、ベストの背中にはカッパを押し込んでイザ出発。
雨が降るまでが勝負と睨んで、#15のアントLWパラシュートをティペットに結んでゆっくりと釣り上がり。
川原にはススキの姿が目立ちますので、暑いといってもすでに秋の気配が漂っております。
流れは渇水しており、魚の反応はまったくなし。
なぁ〜に、雨が降れば劇的に変わりますので、それまでは我慢、我慢と思ってポイントごとに丁寧に流すのですが、
真昼間のこの時間では、魚が出てくるはずもない。
空は真っ青に晴れ渡り、雨の気配など全然ありません。
それでもヤフーとウェザーニュースの両方をチェックしてきましたので、
そろそろ雨が降ってくれないと困るのですが、何処にも雨雲らしきものもなし。
暑いのを我慢しながら釣っていくのですが、30分たっても、1時間たっても魚は釣れず、
おまけにどぴ〜かんですので、ついにギブアップ、ちょっと大き目のプールがあったところでヘタリこんでしまいました。
カッパを入れたベストは重くて肩に食い込みまので、
まずはベストを脱いで、ゴアのウェーダーも脱いで、流れの中にザブンと飛び込んで、
火照った体を冷やしながら、30分ほど休憩しました。
気力が戻ってきたところで、もう一度釣り上がり開始。
けれども相変わらず魚の反応は悪く、雨も降ってくれない。
3時半過ぎまで悪戦苦闘しましたが、結局はこんなイワナを2匹ゲットで終了。
雨が降るはずなのに、なんてこった〜
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いったん車に戻って、作戦会議。
でもこのままじゃ帰れませんので、5時過ぎまで車の中で体を休めたあと、
もう一度同じコースのすぐ下にあるプールを狙うことにしました。
雨はまったく降らず、天気予報はオオハズレ、
こんなことなら当初の予定どおり、ゆっくり出てくれば良かったと思うのですが、
まぁ、こればっかりはしょうがありませんね。
5時過ぎまで車の中で仮眠してから、目指すプールに向かいます。
まずはフライをイブニング用の#10アダムスクラシックFLイエローにチェンジして、リーダーも4Xに交換します。
準備をしながら水面を睨んでおりますと、5時半を過ぎたあたりから、ちょっと虫の気配が出てきました。
季節はずれのヒゲナガがパタパタと出てきましたので、タイミングとしてはそろそろでしょう。
やがてちょっと周囲が薄暗くなってきましたので、プールの流れ込みを狙ってフライを投げてみますと、
バシャ、1発でヒット。
32cmありました。
これをリリースしてもう一度流れ込みを狙っておりますと、
バシャ、またヒット。
これは31cm、ヒレが逞しい相手で、引きも強かったぁ〜。
渇水で川が荒れるこの季節に、尺イワナ2本は上出来ですね。
これにて本日は納竿です。