週末の雨も上がって、状況は絶好調のはず。
日曜日にご常連との作戦会議では、もう絶対50ｃｍアップをゲット、
あわよくば60ｃｍクラスも...などと盛り上がっていたのに...。
ご常連の I 様と、いつものポイントに朝の4時に到着。
さっそくタックルをセットして川原に下りてみると、
ガビ〜ン、なんと濁っております。
水量はたいしたことはありませんが、濁りがきついので、
さて、大型が出てくれるかどうか...。
とはいっても、ここで引き返すはずもなく、
I 様は上流、オイラは下流に別れて、さっそくキャストを始めます。
タックルは前回同様に、スコットのL2H1106/4+スカジット390gr+T11 10ｆｔ、
前回は大き目のストリーマーでフッキングしませんでしたので、
今回は＃8サイズに巻いたトラウトゾンカーで、フッキングの向上を目論んでおります。
この時間帯ですと、まだ発電所の放水は始まっておりませんので、
深くなっているポイントにキャストして、ちょいと沈んだらリトリーブを繰り返していると、
数投後にこんなヒレピンさんがヒット、30ｃｍちょっとありました。
ところが、ヒットはこれのみで1時間やっても2時間やっても音沙汰なし。
別のポイントをやってみましたが、残念ながら思わしくなく、
9時過ぎには諦めて、近くの温泉に行きました。
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さて、湯船につかりながら一人で作戦会議、
本流は夕方になっても濁りは消えないでしょうから、
イブニングはいつもの馴染みの渓へ行くことにしました。
午後の3時半頃から渓に入って、イブニングポイントに向かって釣り上がり開始。
こちらもちょっと濁っておりますが、気になるほどでもありませんので、
大物専用の＃11BOをリーダーにセットして、大場所だけを狙って歩いておりますと、
すぐにこんなイワナがヒット、27ｃｍほどありますので、出足としては上々です。
流れは相変わらず渇水していてこんな感じ、
濁っているのは本流と同様に、こちらも週末の雨の影響が残っているのでしょう。
スタートからまぁまぁのサイズが釣れましたので、
これならこの後は、もっといいサイズが出てくれるかも、
期待してポイントごとにフライを流していくのですが、
最初の1匹が釣れただけで、そのあとが全然続かない。
それでも1時間ぐらい我慢して釣り上がっていきますと、
5時ちょっと過ぎたあたりでこんなのがヒット！
そろそろ地合いでしょうか、29ｃｍありました。
日が翳ってきますと、さすがにイワナ達の反応がよくなってきまして、
次のプールでこんなのがヒット！
30ｃｍちょうどのイワナです。
これを流れに戻してから、
さらに釣り上がった次のプールでは、こんなのがヒット！
33.5ｃｍありました。
まだ明るい時間帯ですが、尺イワナ2本は上出来ですね。
これを契機に納竿としました。
さて、おかげさまで尺イワナ2本に恵まれましたので、
釣果としてはOKのはずですが、早朝の本流でまたまた30ｃｍどまりだったのが、
なんとしてもクヤチィ。
凄腕のI さんがやっても、釣果は芳しくありませんでしたので、
まぁ悪い日並だったのはしょうがありませんが、
それでもそういう日でも何としてでも釣りたい。
まだまだ本流通いは続きそうです。