人生の扉 2011/08/22


常連のFさんと釣りに行きますと、彼の車の中のBGMはずっと竹内まりやが流れております。
何年か前、竹内まりやを聞きながら行った時に、たまたま尺イワナを釣ってしまったものですから、
それからは、竹内まりや以外は聞いちゃ駄目ということになってしまいました。

もちろんオイラも竹内まりやさんは大好きで、何枚かアルバムを持っているのですが、
残念ながら、Fさんの車の中で流れている3枚組みのエクスプレッションズは持っていない。
オイラは、エクスプレッションズの一番最後に入っている、”人生の扉”という曲が大好きで、
できればこの曲を10回ぐらいは繰り返して聞きたいと思っているのですが、
さすがに自分の車ではありませんので、ちょっと遠慮して2回ぐらいリピートさせていただいております。

でもやっぱしこの曲を繰り返し聞きたいものだと思って、
なんとかアルバムを手に入れて、2〜3日前に自分の車のハードディスクに入れました。
今日は(8/22)単独釣行ですので、庄川ICまでの1時間半のドライブの間は、ずっとこの曲をリピートしてしまいました。
何回聞いても素晴らしい、その時の自分の年齢に応じて内容が身に沁みる、名曲ですね。

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さあ、これで今日は尺イワナを釣ったも同然?
おまけに、庄川ICから降りてみますと、道路がちょっと濡れております。
雨が降ってくれたのかな?
大物を動かすほどの水量ならよろしいのですが、途中の本流は増水している気配がありませんので、
いつもの渓に16:00ぐらいに到着して、水量の増え具合を気にしつつポイントに降りてみると、
なんと流れは濁りで真っ黒。



ここに来るまでに、相当量の降水があったようです。
流れの水位は通常より20cm高ぐらい、これ以上増えると遡行が困難になりますので、
雨が降らないことを願いつつ、流れの脇をゆっくりと遡行開始しました。

水位の増減を確かめようと、流れの中に鎮座する岩を眺めますと、
一番水量が高かった時からは20cmほど下がっております。



ということは、幸いにも増水後の引き際に入ることができたようですね。
きつい濁りは気になりますが、
これなら前々回と同様に流れの脇の緩いポイントを、いつもの#13キハダで打っていけば、
またまたデカイ奴がでてくるのじゃないかと思っていると、
5〜6投目で、こんなのがあっさりヒット!



35cmありました。
ヒットしたのは16:10ぐらいですので、釣り始めてから、わずか10分ぐらいのできごとです。
ちょっと出来過ぎですね。ラッキーでした。

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なお、増水時の釣りは、危険ですのでオススメできません。
通いこんで良く知った渓流で、自分の力量と相談しつつ楽しまれるのがよろしいでしょう。