彼はこの谷は殆ど来たことがないため、尺イワナを釣っていただくことができるかどうか、
本日はガイドに徹するオイラの力量が問われます。
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福田さんの運転で、現地には9：30頃に到着。
この渓はあまり朝早い時間に釣れることはなく、ゆっくり行っても間に合います。
餌釣りの方とバッティングすることもありませんので、10時ごろに入溪しても大丈夫です。
この渓は例年ですとゴールデンウィーク以降がベストシーズンですが、
今年は雪シロが多かったため、つい最近になって良い状態に好転しました。
5月の末ぐらいまでは流れがガンガンにありましたので、入溪者が少なく、魚はたくさん残っているはずです。
最初のプールに降りてみますと、シメシメ、ライズが見られます。
まずはフライをチェックして、ここで効果の高い ＃13キハダをティペットに結んでいただいて、
ライズ目掛けて2〜3回投げていただくと、28ｃｍぐらいのイワナがヒット！
幸先いいですね。
これは次のポイントでオイラがゲットした26ｃｍ。
餌釣りの方が見逃すような浅いポイントから出てきました。
その次のプールでは、福田さん、見事に尺イワナをゲット！
福田さんは背がでかいので魚が小さく見えますが、実際はこのぐらいあります。
イワナ31.5ｃｍ、顔が優しいのでメスでしょう。
その後は夕方までのんびりと釣り上がって、こんなサイズのイワナばかり10匹づつゲット。
大きなプール以外は、餌釣りの方が狙わないような浅めのポイントばかり狙っていきました。
福田さんに尺イワナが釣れて、ガイドに徹したおいらもゴキゲンさん。
帰りに庄川のパ−キングでケイチャンうどんを食べて、
お腹も心も充分に満足な一日でした。