2週間早い。 2011/06/13
今日(6/13)の名古屋の最高気温予測は30度。
これだけ暑ければ、庄川の冷たい支流へ行っても、きっとイブニングは成立するはず。
常連のF氏と相談がまとまって、本日は庄川の支流でイブニング狙い。
そろそろ尺イワナが動き出すのでは...というヨミでしたが。
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F氏の運転で、現地には15:30頃に到着。
スコットG2 883/4に、いつもの#13キハダをセットして釣り上がり。
流れはこんな感じで、水量は多くもなく少なくもなく、ベストタイミング。
流れの脇を丁寧に打って行きますと、すぐにこんなイワナがヒット。
26cmはあるグッドサイズで、これなら幸先良いかも。
ところが、ポツリポツリと釣れてはくれるのだが、
どのイワナも魚体が冷たい。
まるで冷蔵庫からでてきたばかりの冷たさで、なんだか活性が低い。
飛んでいる虫もほとんど見当たらず、イブニングライズが成立するかどうか、ちょっと心配になってきました。
それでも25cm前後の良型イワナのヒットが続きますので、まぁなんとかなるでしょう。
こんなオレンジの斑点が大きい奴が釣れると嬉しいですね。
これはF氏の木化けの姿、
彼は気配を消すのが本当にお上手です。
やがて、日が西に傾いた18時過ぎ、
フライを一回り大きなサイズの#11BOにチェンジして、緩い流れを流しておりますと、
こんなお腹の黄色い奴がヒット。
天然物が釣れると、あぁまだこの渓は大丈夫とほっとします。
ちょっとした渕に出ましたので、二人でここで粘ることにして、
ライズが出るのを今か、今かと待っていたのですが、18時半になっても19時になっても、
大物はちっともお出ましにならない。
ついにフライが見えなくなりましたのでしょうがない、今夜は勘弁してやりました。
二人の釣果は25〜6cm前後が7〜8匹ずつと、決して悪い結果ではありませんが、
尺イワナが出なかったのが残念。
タックルを片付けて車に乗り込んでみますと、車内の温度計は11℃。
これではまだ大物は動きませんね。
2週間ほど早かったようです。