暗いうちは港内のポイントを順番に釣って行って、最後は鳥山で楽しんじゃおうという作戦です。
藤田様はシイラの経験が豊富ですので、キャスティングは大丈夫ですが、
なんといってもシイラは昼間の釣り。
揺れる船の上で、暗い場所でのキャストは、
距離感やリズムが慣れるまで、ちょっと時間がかかるかもと心配していると、
最初はできるだけ揺れないポイントをキャプテンが選択してくれました。
そんなポイントを順番に釣っていきますが、
さすがに藤田様は経験豊富、
キャスティングもまったく問題なく、心配は杞憂に終わりました。
ご覧のとおり、姿勢が違います。
眼光鋭いベテランの雰囲気が漂っておりますね。
ひととおり港内を釣ったところでポイント移動。
だんだん明るくなってきましたので、鳥山目指して走っておりますと、
海のど真ん中なのに妙なものが浮いております。
大売出しってあんた、お店もないのにいったい何を売るの？
ちょっとつっこんでみたくなりますが、
鳥の姿がボチボチ見えておりますので、
これはシーバスの大売出しに違いないと、イワイミノーを投げまくるものの、どうも釣果はイマイチ。
あまりいいたくないので、ブログをどうぞ。
大売出しポイントを諦めて、別の鳥山を探して走っておりますと、
なんと、
周辺の鳥が全部集まってきたんじゃない？
というほどの鳥の群れがベイト目掛けて集まっております。
上の画像の海面ちょっと上の黒い点はぜんぶ鳥。
凄い鳥山になってしまいましたので、
なんだぁ、実はこっちがシーバス大売出しポイントだったのね。
さっそくイワイミノーをビシバシ投げるのですが、
なんだか反応が悪い。
風が強くて水面に出てくれないのか、
それともシーバスがフライを見つけてくれないのか..
そこで、鳥山を諦めてキャプテンお勧めのポイントに行ってみますと、
しめしめ、ここもボイルが出ております。
おまけにけっこうサイズが良さそう。
キャプテン特製のイワナイミノーで、藤田さんがすぐに良型をゲット。
ただいまファイト中。
良型ばかり続けてキャッチされましたので、
わざわざ三重県の津市から遠征くださった甲斐がありました。
良かったね。
なお、イワイミノーはよく魚が出てくれるのですが、フッキングがちょっと...。
今日は最初から最後まで調子悪かったオイラ、
次回はイワイミノーの改良版、イワナイミノーをごっそり巻いて再チャレンジじゃぁ〜。
鳥山はまだガンガン出てます。
ぜひ明康丸さんにお出かけ下さい。