冬の使者、ヒイカ到来 2009/12/20
昨年はさっぱり姿を見せなかったヒイカですが、
今年は幸いにも当たり年のようで、名古屋港の各ポイントはえさ釣り、エギマンともに良く釣れております。
そこで、常連の前川君と12/20の夜に店じまいをしてから、ちょっと出かけてみました。
本日は、19:30が満潮ですので、満潮からの下げ1時間ぐらいが勝負です。
先日発売されたばかりの、スコットのニューモデル、A3 1106/4を使ってみました。
このロッドは、フロント部のコルクグリップが長く、ダブルハンドでもシングルハンドでも使えるようなデザインになっており、
バックが取り難い状況で、重めの嵩張るフライを打ち返しで釣って行く状況では、極めて重宝するモデルです。
ヒイカを狙う場合には、エギに似せたちょっと重めのフライを投げますが、
ボディサイズはウォディントンの35〜50mmぐらいに匹敵しますので、
一般的なロッドですとキャスティングがちょっと難しいものです。
今回使用するA3 1106/は、嵩張るフライも楽々キャストできて、本当に使い易いロッドです。
さて、日頃の行いが悪かったのか、現場では立っているのがやっとのほどの強風で、
我慢較べのような修行の釣りになってしまいました。
それでもポツリポツリとヒットが続いて、1時間ほどは我慢してやっていたのですが、
潮が大きく下げるようになってからは、アタリが間遠くなりましたので、潮時とみて撤収、
釣果はご覧のとおり、といっても前川君がエギで釣ったのが殆どで、
悔しいことにエギにはかないません。
数年前からアレコレと試しているヒイカフライも、なかなか決定打が見つかりませんね。
すでにヴァージョン3まできておりますが、ちょっと足踏み状態です。
- これが、本日使用のヒイカV -
もう少しで本質をつかめそうなのですが...