美濃FA、5連荘しちゃいました、その1。
2007/11/30


巷で噂になっている管理釣り場用の爆釣マテリアル、
エボレスヤーンの効果を確かめようと、このところずっと美濃FAで試しております。
11月中は暇を見つけてはせっせと通いつめて、なんと5回も行っちゃいました。
5回のうち3回は、エボレスヤーンを使った新作#12エボレスビーズフライを優先的に、
残りの2回は、秘密のニンフの強化ボディタイプTBを集中的にテストしてみました。
なお、エボレスビーズフライはインジケーターをセットして、アタリを取りましたが、
秘密のニンフTBはツーハンドリトリーブで誘ってヒットを取っております。

で、効果はどうだったかといえば、やはりこのエボレスヤーン、とてもよく釣れます。
ふわふわとした柔らかさが、魚にとって口当たりが良いのでしょう。
管理釣り場で定番のエッグよりも、魚の口の中に入っている時間が長いように思います。
美濃FAのポンドは透明度が高くて、魚の姿が丸見えですので、
今回のような新しいパターンを試すのにはもってこいの管理釣り場です。
カラーバリエーションは、FLイエロー、LTオリーブ、ベージュ、レッド、ブラック、アイボリーの6色を用意して、
条件を変えて3回テストしてみましたところ、やはり日によってアタリカラーが違います。
だいたいの傾向としましては、どんな条件でも良かったのはFLイエロー、LTオリーブで、
寒かったり、人が多くて活性が低い日は、ベージュ、アイボリー、
活性が高い日はレッド、ブラックなどが良くあたりました。
以下はその顛末です。

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11/10(土)
今日はときおり雨がぱらつく日で、カッパを着たり脱いだりと、ちょっと肌寒い日並でした。
とりあえず定番カラーのFLイエローとLTオリーブを試してみましたが、
7:00〜9:00までに、FLイエローで20匹、LTオリーブで10匹の釣果でした。
FLイエロー圧倒的に強しというところでしょうか。

- エボレスビーズフライ、FLイエローでヒット −


隣で釣っていたご常連の平田弥さんにもテストをお願いしましたが、
やはりLTオリーブよりもFLイエローのほうが良かったとのことですので、
FLイエローをベースにして、カラーバリエーションの展開を組み立てていくことになりそうです。

- 平田弥様、テストにご協力ありがとう −


また、美濃FAではこの季節、9時ぐらいになりますとミッジのハッチが発生することが多いので、
その状況になりますと、今回テストしているインジケーターセットの沈ませ系のパターンよりも、
ニンフやピューパを動かしたほうが反応が良くなります。
そこでハッチがパラパラと始まった9時以降は、
秘密のニンフをリトリーブして、10:00までに15匹ゲットしました。

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11/15(木)
今日はボールマーカーのテストも兼ねております。
ボールマーカーはとてもアタリの出易い、優秀なマーカーですが、
ティペットへのセット方法がUVノットシーラーで止めることになりますので、
曇りの日や雨の日にUV用ライトを忘れると、ちょっと困ることになります。
またタナがコロコロ変わる時には、タナ移動が面倒ですので、
今回はボールマーカーの前後に移動式の浮き止めゴムをセットして、試してみました。


このスタイルですと、タナ移動が簡単ですので、
太陽の位置や雲の状態によってタナがころころ変わっても、対応が簡単です。
またタナが深くても、ヒットした後で取り込む時には、
ボールマーカーと下の浮き止めゴムがトップガイドにあたって移動しますので、取り込みの邪魔になりません。
上の浮き止めゴムは、ガイドを潜り抜けて移動することはありませんので、
動いたボールマーカーと下の浮き止めゴムを元の位置に戻してやれば、タナボケもありません。
深いタナにたいしては、とても優れたシステムと申せましょう。
ボールマーカーはアタリにたいして極めて敏感に反応してくれましたので、本日のテストはOK。
7:00〜9:00までの間に、FLイエローで10匹、LTオリーブで5匹、ベージュで5匹ゲット。
9時からは、またぽちぽちミッジのハッチがありましたので、
秘密のニンフで10匹ゲットしました。

ところで、秘密のニンフは良く釣れてありがたいのですが、本来はシラメ用のパターンですので、
ニジマスの鋭い歯があたるとボディが切れてきてしまいます。
本日も10匹ゲットするのに3本もフライを使ってしまいましたので、ちょっとコストが掛かり過ぎ。
次回はボディを強化したパターンを試してみましょう。

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11/18(日)
本日のエボレスビーズフライは、前回のカラーは全然反応せず。
ここに来る前にいつもチェックする長瀬の橋のたもとの気温計は、
6℃とちょっと寒くなっておりますので、
気温が上がるまでは、魚達の活性が低いでしょうね。

良かったカラーは、前半がベージュ、アイボリーで、
水温が上がってちょっと活性が上がってきますと、レッド、ブラックなどに反応がありました。
7:00〜8:30までに15匹ゲット。
反応する色が日によって違うのは、とても面白いですね。
今日はどんな色が良いのか、秘密を探り当てる楽しみがございます。
今日のようにアタリカラーが判明し難い日並ですと、
手持ちフライのカラーが豊富なほうが、俄然有利になります。

- ベージュで50cmオーバーのハナマガリ♂ゲット−


- レッドでゲット−


ご常連の青木様、ヒットおめでとう! −


また虫の姿が見え出した8:30以降は、
秘密のニンフの強化ボディ版、#17秘密のニンフTBをテストして、
ニジマスを12匹ゲット、最後にアマゴを1匹キャッチして、本日はこれにて終了です。

- #17秘密のニンフTBとアマゴ−


#17 秘密のニンフTB(タフボディ)のテスト結果は、次回に続きます。


- ここからはPRですよ。-

今回テストした#12エボレスビーズフライは、マテリアルの特性上、
フライを魚がくわえている時間が長く、アタリが取り易いのが助かります。

またフックはガマカツのC12-3HVBを使っておりますが、
このフックは極めてフッキングが良く、またバーブレスですのでフックを外すのも簡単です。
ランディングネットに取り込んで、
魚が2〜3回暴れると、すでにフックが外れているケースもままありましたので、
鉤を外す手間が省けるのも助かります。

ご覧のように、11/30の釣行時に、飲み込まれてしまったのが1回ございましたが、
これも簡単に外すことができましたので、
リリース前提の釣りですと、魚へのダメージが少ないのもよろしいですね。

 
ティペットを通すアイが大きいので、オイラのような老眼が進んだ方でも、
ティペットを結ぶのが簡単なのもグッド!

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- #12 エボレス ビーズフライ −


#12エボレスビーズフライのカラーバリエーションにつきましては、

−#12 エボレスビーズフライ カラーバリエーション −


上段左から時計周りで、
LTオリーブ、アイボリー、FLイエロー、ブラック、レッド、ベージュの順になります。
何度も試した結果、定番はFLイエローとペレットカラーに近いLTオリーブ、ベージュで、
目先を変えたい時には、ブラック、レッド、アイボリーがよろしいでしょう。
タイイングはとても簡単ですが、お忙しい方には完成品のご用意がございます。
どうぞお試し下さいませ。

◎ #12 エボレスビーズフライ 各色 1本 税込み368円

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