小さい秋は見つけたけれど...
2007/09/03


今週の月曜日も先週と同様にお昼の3時過ぎ、東海北陸道を北上しておりますと、
大和のスピード違反取締りカメラの近くの気温計は、
本日は26℃、先週は29℃ありましたので、さらに3度ほど気温が下がっております。
ちょっとだけ吹く風が秋っぽくなってきましたね。

そろそろ禁漁が近いので、今日は月曜でも釣り人の姿は多いかも...
そんな予測を立てつつ荘川ICを降りてみますと、
悪い予感ほど当たりやすいもので、いつものポイントは釣り人だらけ。
なかなか割り込む隙間がなく、しばらくウロウロして、
ようやく200mぐらいの竿抜け区間を見つけましたので、
ポイントを目指して川岸を歩いておりますと、
おやおや、
小さい秋が転がっておりました。



5時過ぎに入溪して、しばらくやってみましたが全然反応がありません。
しょうがない、時間を見方につけるしかありませんね。
いったん諦めて入溪点に戻り、もう一度同じところをやってみますと、
ちょっと周囲が薄暗くなってきた6時15分ごろ、
28cmをゲット。



若いオスでしたが、顔が尖りかけていて、なかなか精悍な表情をしております。
ただ気の毒なことに体表に傷があり、きっと鳥などにやられたのでしょう。
無事に生き延びて子孫を残せよ、そう念じながら流れにお帰りいただきました。
禁漁が近くなりますと、だんだん感傷的になってしまいますね。

さてそのあとは26cmを1匹と、
20cmを2匹ほどゲットしただけで終わってしまいました。

小さい秋は見つけたけれど、
大きいイワナは見つかりませんでした。