一色川は難しい?
2007/06/25
ご常連の上様と久しぶりに一色川に行ってみました。
釣り人が多過ぎて、魚が少ないとの噂が聞こえてきましたので、
確かめようと思っていったのですが...
けっこう釣れましたよ。
夕方の5時過ぎから7時ぐらいまで釣り上がって、
アマゴが2、イワナが6、最長は26cmといった釣果ですので、決して魚が減っているとは思えません。
また同行された上様も、
周囲が薄暗くなってきた時間帯に、小生のオリジナルパターン#11ラストホープBOに替えていただいて、
綺麗なヤマメゲット、
次は良型のイワナもゲット、
ということで、6匹も釣っていただきましたので、充分に楽しんでいただくことができました。
二人あわせて14匹の釣果ですので、まぁまぁといったところでしょうか。
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ところで、人によっては魚が少ないと言われたり、
あるいは、あんなに魚が多い所は他にはないという人がおられたりと、
評価の大きく分かれる一色川ですが、
実はこの川で釣るにはちょっとしたコツがございます。
それを今回はご常連の皆様に、特別にばらしちゃいましょう。
◎ 一色川で釣るコツ
その1-リーダーは7.5ft6Xを直結。
ロングリーダーもロングティペットも一切必要ありません。
フライが水面に落ちた瞬間にドラッグが掛かりますので、短いリーダーでポイント打ちしてください。
長いリーダーをお使いになると、魚が釣れずに木が釣れます、大物ですね。
その2-アマゴやヤマメとイワナが混生してます。
従って、両者のポイントをはっきりと区別してください。
アマゴのポイントにイワナはいませんし、イワナのポイントはイワナのものです。
これが判断できれば両方釣れますが、分からなければどちらも釣れないでしょう。
ヒントは流れの速さ、
速い流れはアマゴのもので、イワナは脇に追いやられております。
流速によって彼らは棲み分けておりますので、どうぞご注意を。
その3-フライは大きなサイズがグッド。
夕方の2時間ぐらいで一日分の釣果を出すことができますので、
イブニング主体で釣り上がって行くのがベストの作戦ですが、
使うフライは人間にも魚にも見やすい大き目のサイズがグッド。
上様は最初は小さめのオリジナルパラシュートを使っておられましたが、反応がいま一歩。
小生のパターンに交換していただいてからは、ドンドンヒットが続きました。
サイズが重要です。
#10〜12の視認しやすいドライがベストでしょう。
その4-蛇を見なくちゃ駄目。
本日も川に下りようとした途端にシマヘビの姿をみかけました。
おまけに途中で大きな抜け殻もふわりと風になびいておりましたぞ。
一色川はとても蛇の多い川ですが、蛇を見ますと不思議とよく釣れます。
一色川では蛇はラッキーサイン、ニョロリと現れたら、ラッキーと思ってください。
石なんかぶつけてはいけませんよ。
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