気温はマイナス5℃、寒くてしにそう!
2007/02/05
順調なスタートを切った解禁日、
夕方まで粘られた常連達の釣果はだいたい二ケタを越えましたので、
お店に来られる皆さんの顔はどなたもニコニコ、けっこう、結構。
鮎の瀬はライズがいっぱい出てるので、そろそろドライでもOKですよ、
常連の言葉に励まされて、2/5の本日も鮎の瀬に行ってみることにしました。
ところが、5時半に関インターで降りて、峠の気温計をチラッと横目で見たところ、
なんと表示はマイナス5℃、寒そうですね。
晴れてくれたのは有難いのですが、
その分だけ放射冷却が強まりますので、気温はグッと下がります。
辛い日になりそうな予感...
−朝の鮎の瀬の風景、ピーカンです。−
タックルをセットして、7時ちょっと前に川原に降り立ったのですが、やはりライズはなし。
冷え込みが厳しかったから、しょうがありませんね。
というわけで、本日も10xのティペットには#18秘密のニンフをセット。
ライズがない時のお助けフライの典型です。
なお、このポイントではまだクロチャンのハッチは見当たりませんが、
郡上の相戸で先日釣られた常連のS氏によれば、クロチャンのハッチがいっぱいあったよ、
とのことでしたので、あと数日でここにもハッチが現れるかもしれません。
皆さん、秘密のニンフの準備は、どうぞ怠りなく...
ライズがないままにキャストを繰り返すのですが、
すぐにガイドがガチガチに凍ってしまって、ラインが伸びなくなってしまいます。
そのたびに、ロッドを水中に放り込んで氷を溶かしたり、溶けないときには指で取ったりしていたのですが、
あまりの寒さに、とうとう我慢が出来なくなってしまいました。
下はネオプレーンを履いておりますし、
上は最新のシムスのあったかジャケットを着ておりますので、どうってことないのですが、
いかんせん指が冷たい。
ジンジンジンジン、まるで冷たい氷の矢が指に突き刺さってくる感じ。
ついに2時間ほどで我慢できずに、あえなく撤退、2匹ゲットしただけで終わってしまいました。
−2匹ゲット−
上がシラメ、下がアマゴ、ちょうど1匹ずつ釣れましたので、比較のために並べてみました。
難しい釣りですので、どちらが釣れても嬉しいですね。
過去の釣行記はこちら