名古屋港メッキチャレンジ4回目、グッスン 2005/10/23


今回で4回目のメッキチャレンジ、同行者は久し振りに山田名人です。
いつものようにルーキーズ15時出船で、20分ぐらいでポイント到着。
ところが....温排水が出てません。
そんなぁ、約束が違う〜といってみたところで、
中電とお約束なんかありもしないものですからしょうがない。
沈めてみますか...

幸いオラはシーバス用のディープシー400グレインを持参したので、これにオリジナルのシラスミノーをセット。
気の毒なのは山田名人、ポッパーで釣るつもりでしたのでフローティングラインしか持ってきていない。
ところが、ちゃっかりルアーロッドがワンセットあって、さすがに名人は準備万端抜け目ない、
ここらへんが名人の名人たるゆえんです、なんちゃって...

水深は7m前後、フライで狙うには限界の深さです。
いち、に、さん...じゅう、にじゅう、さんじゅう...まだ底に届きません。
47、48、49、50...ようやく水底に到着、1分近くカウントダウンしまして、
そのあとはすばやくリトリーブ、底から小魚が逃げ出すイメージで...
イメージは最高なんですが、なかなかコツがつかめない。
おそらく、じれったくって待ちきれずに水底まで到達していないのでしょう。
なんつったって釣り師はせっかちなんですから...

悪戦苦闘するオラを尻目に、ジグをヒョイッと沈める山田名人ビシバシヒット。
まさしく入れ食いですね。



キャプテン園もガンガン釣りまくり、一人オイラは釣れずにショボーンです、グッスン。
7mラインでは深過ぎて底が取れないのですね。
こうなったら根ががり覚悟でもう少しカウントダウンを増やしてみるか。
そう思って、70にカウントを増やすと...
ようやく釣れました、あぁ苦労した...



一回コツがつかめたらしめたもの、カウントダウンを多めに取って、
フックに貝やら海藻やらごみなど、その他もろもろがくっついてくるようになってからは釣れるようになりました。
要するに底が取れていなかったから釣れなかったのですね。

でもさすがに1分近いカウントダウンはしんどい。
ポイッとフライを投げておいて、はよ沈まんかなぁなどとぼやいていると、
山田名人の竿が大きく曲がっています。

げぇ〜、ウラヤマシカ〜などとは全然口に出さず、さりげない振りで見ておりますと、
キャプテン園が差し出すネットに収まったのは、
40cmオーバーの良型、おめでとう!!!。



さっきから二人のラインをプッチンプッチンと切りまくっていたのはこいつだったのですね。
うらやましくないぞ〜、でも何とかしてフライでも釣りたい...
そう思ってしつこくカウントダウンを繰り返したのですが、残念ながらオラのメッキは20〜23cmどまり。
サイズアップはなりませんでした、でもね...

本日は深いタナでどうやって釣ったら良いか、ちょっと分かりかけてきましたョ。
コツはやはり深く沈めて、確実に底までフライを落とすこと。
フックに貝などがついてこないと底を取っていないため、釣りにはなりません。
リトリーブはすばやく3回、いったん止めてまたすばやく3回リトリーブ、この繰り返しです。
キモは最初のリトリーブですぐに止めてやること。止めてから次に動かす瞬間にゴンとアタリます。

というわけで本日は4匹ゲット、
なお山田名人とキャプテン園氏の釣果は30匹以上ということで、ホントに爆釣でした。

さて今後のメッキの釣果予想ですが、ただいま名古屋港内にはものすごい数のメッキがおります。
温排水が出てくれればポッパーで釣れますが、あいにく釣行日に温排水が出なければ沈めるしか手がありません。
その場合には、タイプWクラスのシンキングラインと、ご覧のようなミノー系のストリーマーをお使い下さい。

− #6名港シラスミノー −


またリーダーシステムも重要なポイントで、
今回小生はラインの先端から1mほど0Xのフロロティペットをセットしてリーダーとしました。
短いでしょ、でもこれぐらい短くしないと、底をきっちりと取れないのですよ。
キーポイントはどうやって底を取るかということです。
リーダーは短くても<゜)))彡は気にしませんので、どうぞご心配なく。

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