大きなカギ裂きに強力UVライトを使ってみた。

ご紹介するものが何でもいいとは限らない!
たまには失敗作でも…

というわけで、

釣りに行く時に使っているズボンが
有刺鉄線に引っかかって、
大きなカギ裂きを作ってしまった。

さっそく嫁に縫ってもらったのですが、
もちろんプロではないので、綺麗にできるはずもない。

風が出たり入ったりするのか、
ちょっとすぅすぅします。
なんとなく寒いかも?

そこで、
先日のハイパワーUVライトならOKかも?
などと思って青のレジンで試してみると、
こんな感じで頑丈に補強できた。





しめしめ、これで簡単に傷から復活、
などと思って員弁川で使ってみると、
なんと、補強した一部が白くパキッと割れている。
(↓のところ)

残念、これじゃダメだ。
でもソフトタイプならいけるんじゃない?

そう思って今度はフレックスのレジンの緑を出して、

ライトをポチッ。

簡単にできたのだけど、
触るとやっぱりダメ。
青と同じように割れてきてしまいます。

ウェーダーの大きなカギ裂きに使えるか?
そう思ってテストしたのですけれど、
大きな範囲ですと割れてしまって使えない。

無念なりぃ~

ウェーダーの補強はこんな感じで、
ピンホールぐらいが無難なようです。

こんな失敗を繰り返しながら、
問題ない商品、問題ない使い方をご紹介しております。

暖かく見守ってやってくださいね。

◎ 道具屋おやじが使ってみたはこちら



ぴよりんチャレンジ!

久し振りに名古屋駅の、
高島屋の前を歩いておりますと、
反対側の売店に行列がない。

しめしめこれはチャンス!

そう思ってぴよりんを買ってみた。

ぴよりんは名古屋で人気のスィーツで、
プリンのようなケーキのような可愛いお菓子。
1個ずつ手作業で作られていて、
とても壊れやすい。

そこで若い人達の間では、

”ぴよりんチャレンジ”

なるものがあって、

(詳細は名駅経済新聞を見てね)

このぴよりんを壊さずに、
無事に家まで持って帰れるか?

家まで遠ければ遠いほど偉い!

東京や横浜まで無事に帰ればとっても偉い!

ということで、
道具屋おやじもぴよりんを車に乗せて、
家まで30分ぐらいの道のりを、
ぴよりんと一緒に帰宅。

車だから絶対大丈夫でしょ。

さっそく開けてみますと、

ガビ~ン…

4匹とも儚くなっておりました…





これは症状が軽いほうで片方の目が取れておりました。

チャレンジ失敗!

とりあえず全員取り出して、
綺麗に揃えてみました。

チャレンジは失敗ですが、
味は大丈夫。
嫁と二人で美味しくいただきました。

皆様も、ぴよりんチャレンジしてみてね。




崎陽軒のシュウマイ

ご常連のO様が、
横浜に行かれたとのことで、
お土産に崎陽軒のシュウマイを頂戴しました。

やったぁ!

さっそく晩御飯に頂戴しましたが、
いつ食べても美味しいですね。

むっちりとした食感が、
変わらない味を伝えております。

変わらないってことはいいことですね。
30年前もこうだったなぁ~

崎陽軒 シュウマイ
崎陽軒 シュウマイ

道具屋おやじはフライショップを始めて27年ほど経過しました。

水害に見舞われてもう駄目だ!

なんてこともありましたが、
それでも多くのご常連に支えられて未だに続けることができております。

店を始める前は10年ほど、会社勤めをしておりました。
その会社は本社が東京にあったので、
年に2~3回は東京への出張がございまいた。

毎度のことながら、代り映えしない会議に出たあとは、
夕方の新幹線に飛び乗って名古屋に帰ってくるのですが、
帰り道のお供はビールと崎陽軒のシュウマイ。

冷たいビールと熱々のシュウマイは良くあいますので、
車窓の夜景を眺めつつ、
面白い形のひょうちゃんをいじりつつ、
あれこれと行く末を考えたものでした。

その頃はすでに道具屋をやる決意があったのですが、
意欲だけはあっても、実力がないと商いは続きません。

釣り具業界とはまったく関係がない自分が、
果たして通用するのかどうか、
不安だらけの将来でしたが、
ひょうちゃんの面白い表情を眺めていると、
一瞬でも不安が和らぎます。

あとは若さに任せて思い切ってエイッ!
反対する嫁も押し切ってエイッ!
やり始めたら続けるしかありません。
幸い何とかなりました。

崎陽軒のシュウマイを食べるたびに、
30年前の会社勤めの日々を思い出しますが、

あのままサラリーマンを続けていたらどうだったんだろう?

釣り道具屋をやって良かったんだろうか?

尽きない悩みを反芻しつつ、
30年後の今夜も美味しく頂戴しました。

ご馳走様でした。