恵方巻き、大量放棄の悲しい現実に、ちょっといい流れが出てきましたね。

道具屋ジジィが巷間賑わす時事問題について、
戯言いって憂さ晴らしする時事倶楽部。
今日も楽しいクラブ活動のはじまり、はじまり~

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2/3の朝日新聞によると、
恵方巻き、大量放棄の現実」と題して、
悲しい記事が載っておりました。

もう毎年のことですが、スーパーやコンビニなど、
恵方巻きを扱っているお店では、
たくさん売りたいために前年の数字よりも
たくさんオーダーするそうで、
それを見越して製造元も、前年よりもたくさん仕込むそうです。

ところが…
お店からオーダーがこなければ仕込んだものは廃棄するしかない。
毎年その廃棄される量は、膨大な量になるとのこと。

人気商品の裏側って、悲しい現実があるのだなぁ、
胸が塞がれる思いがします。

道具屋おやじの家では、食べ物を粗末にするとバチがあたる、
そんな風にしつけられましたので、お米一粒といえども
粗末にすることができません。
たぶん同じ世代の皆様は、同じようにご家庭でしつけられた
ことでしょう。

廃棄されずになんとかならないかぁ?

あれこれと考えて、
たとえば子供食堂さんのような場所に提供できるかといえば、
それもちょっと難しいかもしれません。
恵方巻きは生物ですから、ご提供して食あたりなどが発生したら、
ご好意が無になるどころか、膨大な賠償金が発生してしまいますので、
まだ処分業者に委託したほうが、経費的に安上がりになります。




残念なことだなぁ、
みんなで知恵を出し合って、いいやり方をみつけられないだろうか?
などと思っておりますと、

2/5の同じく朝日新聞に、
「もうやめにしよう」…恵方巻き大量廃棄、チラシで異議
という記事が配信されて、
兵庫県のあるスーパーの取り組みが紹介されておりました。

兵庫県のヤマダストアさんでは、
チラシに、
「恵方巻きを昨年実績で作ります。欠品の場合はご容赦を」
とお入れになったそうで、
売り上げをたくさん作るのを諦めてでも、
食べ物を大事にするという自社の姿勢を、
お客様にご説明申しあげたとのこと。

お客様からはこのチラシにたいするクレームもなく、
逆に激励の電話やメールをたくさん頂戴したとのことで、
やはり大量放棄の現実に悲しい思いをしておられた方が、
たくさんおられたようですね。

ということで、
こんな素晴らしい取り組みをされるヤマダストアさんに拍手。

ちなみにヤマダストアさんのHPはこちらです。

ぜひエールを贈りたいですね。