唯一生き残るのは、変化できる者である。

ダーウィンのことばに

 ”最も強い者が生き残るのではなく、

 最も賢い者が生き延びるのでもない。

 唯一生き残るのは、変化できる者である。”

というのがありますが、

かっての恐竜のように、
世界を支配する絶対的王者でも、
環境が変化すれば生き残れない。
生き残れるものは、
環境にあわせて変化できる物だけ
そんな意味あいのようです。

ところで、
1/1の中日新聞の39面には、
今年から始まった新しいコラムに、

”ももとせ物語”

というのがあって、
その第一号は桑名の柿安さんでした。

 柿安に興味のある方はこちら

柿安は、
牛肉、レストラン、惣菜などで有名ですが、
もともとは”柿の安っさ”と呼ばれた、
赤塚安次郎さんが柿の行商をしておられて、

ある日、
東京で牛鍋やさんが繁盛しているのを聞いて、
実際に上京してその味を確かめ、
桑名で牛鍋屋を始めたとのこと。

屋号は”柿安”で、
ずいぶん繁盛して現在にいたるそうですが、
柿の行商から牛鍋屋さんに転じたあたり、

”変化できるものだけが生き残れる”
というダーウィンの言葉を、
彷彿とさせますね。





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ただ柿安さんもすべてが順調というわけでもなく、
狂牛病の文字がメディアを賑わせた2001年には、
もともと柿安さんは、
牛肉で事業を発展させてきたお店ですので、
相当に苦しかったとか。

ただその時も手をこまねいて見ているのではなく、
レストラン部門の大半を閉鎖して、
デパ地下に代表される惣菜部門に資本と尽力を
集中したとのこと。

これによって1年ほどで業績を回復したそうで、
やはりここでも、
変わらなければ生き残れないことが、
よく分かります。

でもねぇ~

変わらなければ生き残れないって、
言うのは簡単ですが、なかなか実行が伴わないもの。
第一、どうやって変わったらいいのか、
凡人の道具屋オヤジにはいい知恵がまったく浮かびません。

けれどもそれだけじゃ新しい波は起こせませんので、
せめて毎日の徒然のなかで、
なにかきっかけがないか、
アンテナを広くするだけでも、
変化に繋げることができるかもしれませんね。

革命が成功したものが伝統になる、
などと誰かが言っていた、かな?