お正月のお節料理は縁起の良い勝栗で

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、道具屋おやじの家では、
暮れの大晦日とお正月は、
明るいうちから飲んでも良いと決まってますので、
お節料理をつまみにさっきから、
縁起の良いビールを飲んでます。

ちなみにおせち料理は、
田作り、昆布巻き、数の子、伊達巻、紅白のかまぼこなど、
縁起の良いものが揃っておりますが、
それぞれいわれがございますので、
ネット上であれこれと調べておりますと、
東京ガスさんのHPが面白かったので、
ご参考にぜひどうぞ。

ところで、
お節料理の品々は、
お住まいの地方によっても、
あるいはそれぞれのご家庭によっても異なりますが、
皆様はどんなのがお好きですか?

オヤジは肉よりも魚派で、
魚があれば幸せなので、
まずはそれ系から順番につまんでいくのですが、
今朝はとっても縁起の良い勝栗がありましたので、
これが今年のおせち料理の一番バッターになりました。




————————–

話しは変わりますが、

広辞苑によりますと、

勝栗(かちぐり)とは、

栗の実を殻のまま干して、臼で搗(か)ち、
殻と渋皮とを取り除いたもの。
搗(か)ちが勝に通じるから出陣や勝利の祝い、
正月の祝儀などに用いた。
(臼で搗(か)ちとは、つくことです)

とのことで、
勝栗はとっても縁起の良い食べ物なんですね。

なぜ勝栗かといえば、

実は先日のこと、
ご常連のT様から、
信州のお土産にと、
こんな素晴しいものを頂戴しました。

伊那名物の栗の渋皮煮、
地元の有名割烹”だるま”さんの製品です。

伊那市 だるま 栗の渋皮煮
伊那市 だるま 栗の渋皮煮

栗の渋皮煮って、
実は作るのがとても面倒らしい。

まずは鬼皮と呼ぶ、表面の一番固い皮をむくのが大変で、
ベテランの主婦でも、うっかりして手を切ってしまったり、
鬼皮の下の渋皮も一緒に剥いてしまったりと、
綺麗に鬼皮だけ剥いて、渋皮だけ残すのは至難の技。

渋皮だけ残すのは理由があって、
渋皮を切ってしまうとそこから水が入って、
栗の形が崩れてしまうからとのことでした。

またうまくこの作業を終えたとしても、
栗は灰汁が出ますので、
お水に重曹を入れて何度も煮る作業を繰り返して、
灰汁が出なくなったら、ようやく下ごしらえ完了とか。
気の長い作業ですね。

というわけですので、
気が短い道具屋おやじとしましては、
最初から出来上がっている栗の渋皮煮は、
本当に嬉しい贈り物です。

さっそくあけてみましたところ、
特大の栗がごろごろ入っております。

美味しそうですね。

大きな栗がごろごろ お正月のお節料理に縁起の良い勝栗
大きな栗がごろごろ お正月のお節料理に縁起の良い勝栗

先日の縁起の良いビールを飲みつつ、
これをつまんでみますと、
甘さが程よくて、
ビールにもよくあいます。

勝栗最高!
お正月のお節料理に縁起の良い勝栗。
美味しくいただきました。

T様、ご馳走様~